妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下) シェアード・ワールド・ノベルス

妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下) シェアード・ワールド・ノベルス

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年05月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784044152161
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妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下) シェアード・ワールド・ノベルス

  • 著者 山本 弘
  • イラスト 青木 邦夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年05月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784044152161

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下) シェアード・ワールド・ノベルス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ16冊目、最終巻。『戦慄のミレニアム 下』。"敵"の襲撃により拠点となる隠れ里を失った《うさぎの穴》メンバーは、アメリカに渡り最終決戦に挑む。彼らは多くの仲間を喪いながらもついに"敵"の本拠地である シリーズ16冊目、最終巻。『戦慄のミレニアム 下』。"敵"の襲撃により拠点となる隠れ里を失った《うさぎの穴》メンバーは、アメリカに渡り最終決戦に挑む。彼らは多くの仲間を喪いながらもついに"敵"の本拠地である隠れ里に突入、最後の死闘が始まる。カギを握るのは人間でありながら妖怪の力が使える「夢魔使い」摩耶と「ガンチェリー」アリッサ、二人は地球を救えるか? …続きを読む
    あにこみつとくん
    2013年07月22日
    5人がナイス!しています
  • ラノベというレーベルで、よくもキリスト教的神との戦いという壮大なテーマを扱ったなと感嘆する。神こそ圧制者という発想は光瀬龍+萩尾望都「百億の昼と千億の夜」(1977-78)永井豪「魔王ダンテ」(1971)「デビ ラノベというレーベルで、よくもキリスト教的神との戦いという壮大なテーマを扱ったなと感嘆する。神こそ圧制者という発想は光瀬龍+萩尾望都「百億の昼と千億の夜」(1977-78)永井豪「魔王ダンテ」(1971)「デビルマン」(72-73)山田正紀「神狩り」(74)という先行作品にも見られるが、これらではただただ強大な敵というイメージなのに対して、本作は狂信的・排他的で寛容を欠くものの象徴として描かれている。ドグマチックで非論理性に陥ることへの嫌悪は、作者のHPなどでも表明されている所。 …続きを読む
    hatohebi
    2023年03月30日
    3人がナイス!しています
  • 「ヨハネの黙示録では竜は敗れてヤハウェ軍が勝利するバッドエンドだけれど、僕はいつかこれのグッドエンドバージョンを書いてみたいですね」(by架神恭介)遅かったな!それはもう既に山本弘が書いている!著者の持 「ヨハネの黙示録では竜は敗れてヤハウェ軍が勝利するバッドエンドだけれど、僕はいつかこれのグッドエンドバージョンを書いてみたいですね」(by架神恭介)遅かったな!それはもう既に山本弘が書いている!著者の持つトンデモ知識を惜しみなくぶち込んで描かれるマジのハルマゲドン。シリーズ最終話なのに続々新キャラを投入するという熱い展開に読者はただ呑まれるしかない。そして驚くべきは、神亡き世界で如何に希望と未来を見いだすかを著者がこの時点で明確に提示しているということ。まさに伝奇版『神は沈黙せず』とも言うべき傑作。 …続きを読む
    臓物ちゃん
    2015年06月06日
    3人がナイス!しています

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