傀儡の糸

傀儡の糸

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年07月22日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041894019
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傀儡の糸

  • 著者 亜木 冬彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年07月22日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041894019

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「傀儡の糸」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • オフィス街で突如として発生した連続猟奇殺人事件。死体はどれも臓物を引きずり出され、何故か一本の指が行方不明という凄惨かつ奇妙な状況。意味も目的も分からないままに、被害者の数だけが増えていく状況で、普通 オフィス街で突如として発生した連続猟奇殺人事件。死体はどれも臓物を引きずり出され、何故か一本の指が行方不明という凄惨かつ奇妙な状況。意味も目的も分からないままに、被害者の数だけが増えていく状況で、普通に読む分には人にとりついた「何か」が結果として事件を引き起こしているのは明白なので、ラストの対決シーンでも特に驚きはなかった。グロテスクな描写が多かった割には、結局おとなしく終わったのがやや不満。整合性の取れない個所もあり、常識破りの展開に持って行ったからには→ …続きを読む
    しょう
    2023年07月24日
    49人がナイス!しています
  • わけも分からず猟奇的事件が繰り返されていく。 臓物が全て引き出された死体からなぜか消えている一本の指。 雰囲気もなかなかで読む手が止まらなかった…がしかし、最終章『?』が😣 ストーリー、物語の構成が面白か わけも分からず猟奇的事件が繰り返されていく。 臓物が全て引き出された死体からなぜか消えている一本の指。 雰囲気もなかなかで読む手が止まらなかった…がしかし、最終章『?』が😣 ストーリー、物語の構成が面白かっただけに少し残念だった! でもこの著者の他の作品も気になる👀 …続きを読む
    四弦桜
    2024年07月14日
    14人がナイス!しています
  • 深夜のオフィス街で起こった連続猟奇殺人事件。被害者は女性で身体を鼻耳を削がれ腹は裂かれ腸を撒き散らすような凄惨な死に方だった。結局の所悪霊?に憑かれていたのは主人公姉弟で、その原因も幼い頃に祠から綺麗 深夜のオフィス街で起こった連続猟奇殺人事件。被害者は女性で身体を鼻耳を削がれ腹は裂かれ腸を撒き散らすような凄惨な死に方だった。結局の所悪霊?に憑かれていたのは主人公姉弟で、その原因も幼い頃に祠から綺麗な石を盗んだことが原因で何かに呪われた?マニキュアに固執するのもその石が原因と。最初に出てきた被害者は男性だったけどその後の被害者は全員女性だったのには意味があったのだろうか。凶器のカッターナイフを持ち出したのは操られた弟で、姉弟代わり番こで襲っていたのか??古めの官能小説の挿絵みたいなイラストが味わい深い。 …続きを読む
    あすみ
    2025年10月20日
    3人がナイス!しています

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