狂い壁狂い窓

狂い壁狂い窓

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041883013
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狂い壁狂い窓

  • 著者 竹本 健治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041883013

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「狂い壁狂い窓」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 残暑厳しき日曜日、何を読もうか熟考した末に選んだ本書。バリバリのホラーだと思っていたら、実は---。ジャンル違いだということを20年以上も思い込んでいました。確かにホラーではあるんだけど、ミステリ要素が 残暑厳しき日曜日、何を読もうか熟考した末に選んだ本書。バリバリのホラーだと思っていたら、実は---。ジャンル違いだということを20年以上も思い込んでいました。確かにホラーではあるんだけど、ミステリ要素が大きいことに途中で気が付いてビックリするという。叙述トリックあり、ミッシングリンクあり。まあ現代で言うところの「イヤミス」の一種ですかね。長年のモヤモヤが解消できてスッキリしました。 …続きを読む
    うえぴー
    2015年08月23日
    14人がナイス!しています
  • あとがきで作者が述べていたが、とにかく怖くするために単語が放つ音から文字の見た目までとことんこだわったそうだ。その成果があって、かなり怖い。じっとりとした湿り気を帯びた文体は昨今の日本製ホラー映画のテ あとがきで作者が述べていたが、とにかく怖くするために単語が放つ音から文字の見た目までとことんこだわったそうだ。その成果があって、かなり怖い。じっとりとした湿り気を帯びた文体は昨今の日本製ホラー映画のテイストが横溢しており、非常に視覚的だ。元産婦人科病院いう舞台設定もかなり効果的。そして結末は意外。なんせそういう風に読んでいなかったもんで・・・。人に勧めたらあまりに怖くて10ページも行かずに止めたって云ってた。 …続きを読む
    Tetchy
    2009年09月30日
    8人がナイス!しています
  • 「グシャ!」という気味の悪い言葉で始まる物語。竹本氏の文章はやはり、独特の雰囲気を醸し出す・・ 最初は怪奇な世界。。後半は本格推理と、流れていくが、個人的にはずっと怪奇的な文章を堪能したかった。 でも、 「グシャ!」という気味の悪い言葉で始まる物語。竹本氏の文章はやはり、独特の雰囲気を醸し出す・・ 最初は怪奇な世界。。後半は本格推理と、流れていくが、個人的にはずっと怪奇的な文章を堪能したかった。 でも、久しぶりに ディープな世界観を味わえてよかった。 …続きを読む
    ノブさん
    2018年05月14日
    5人がナイス!しています

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