火の鳥 11 太陽編(中)

火の鳥 11 太陽編(中)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041851111
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火の鳥 11 太陽編(中)

  • 著者 手塚 治虫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041851111
永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。 永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「火の鳥 11 太陽編(中)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • いよいよ大海人皇子と大友皇子との対決となっていく。大海人皇子の方が一枚上手。また犬上宿禰は犬上里を守るべく奮闘する。これらの上に、仏教の仏たち(仏族)と日本古来の土着の神々(狗族)との闘いが重なってく いよいよ大海人皇子と大友皇子との対決となっていく。大海人皇子の方が一枚上手。また犬上宿禰は犬上里を守るべく奮闘する。これらの上に、仏教の仏たち(仏族)と日本古来の土着の神々(狗族)との闘いが重なってくる。未来パートでは、火の鳥を信仰する「光」と地下に生きる「影」との闘いが繰り広げられ、それを背景にスグルの物語が進む。過去と未来とが交差しつつ、信仰や宗教のもつ問題をテーマとして展開していく。今回は猿田彦は「おやじ」として登場、また『異形編』の八百比丘尼も関係してきて、いろいろな人物が絡まってくるのが面白い。 …続きを読む
    おたま
    2020年10月12日
    33人がナイス!しています
  • 壬申の乱直前の近江朝の話と遠い未来の話が錯綜する。どちらも宗教が絡んでくる。効率よく国を作る上で必要なのは、民衆を揃って同じ方を向かせるスローガン。それが熱狂を呼ぶものであれば、神であろうが、「自由! 壬申の乱直前の近江朝の話と遠い未来の話が錯綜する。どちらも宗教が絡んでくる。効率よく国を作る上で必要なのは、民衆を揃って同じ方を向かせるスローガン。それが熱狂を呼ぶものであれば、神であろうが、「自由!」を叫ぶものであろうが同じ。 …続きを読む
    ぐっちー
    2016年05月12日
    27人がナイス!しています
  • 年末年始は積読していた手塚治虫を読み漁る。 年末年始は積読していた手塚治虫を読み漁る。
    yuki
    2015年12月27日
    23人がナイス!しています

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