「新聞錦絵の世界 高橋克彦迷宮コレクション」感想・レビュー
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かなり昔に貸したまま返ってこなくなったこの本を再入手そして久々に再読。そりゃ精神はワイド・ショーや写真週刊誌に引き継がれているかもしれないが禍々しいアートとしての味わいは錦絵ならではのもの。やはり残酷 …続きを読む2014年09月16日51人がナイス!しています
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新聞錦絵というものじたいはじめて見ました。生々しくて恐ろしかったですよ。八十七歳の老婆恋患いのところで解説に「妖怪の分野に入れようかと悩んだ」って書いてて笑いました。2019年07月08日9人がナイス!しています
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ブックバー大倉さんが薦めていた本。浮世絵の発展とも言うべき明治初期の東スポの生々しい記事。意外と江戸のままだなと感じてしまう。これが高橋克彦の入口になるとは。この本、デビュー作の写楽殺人事件とすぐ後に …続きを読む2020年05月31日7人がナイス!しています