金曜日の女 恐怖小説集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年04月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041552407
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金曜日の女 恐怖小説集

  • 著者 森 瑤子
  • 解説 田村 能里子
  • デザイン 田島 照久
  • 口絵デザイン 太田 螢一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年04月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041552407

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「金曜日の女 恐怖小説集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 11編から成る短編集。書かれたのがかなり前という事もあってエモい感じがするのが結構好きかもしれない。携帯ももちろん無い時代なので、男女が連絡を取り合うのも公衆電話だったりして、不倫カップルは会社に電話が 11編から成る短編集。書かれたのがかなり前という事もあってエモい感じがするのが結構好きかもしれない。携帯ももちろん無い時代なので、男女が連絡を取り合うのも公衆電話だったりして、不倫カップルは会社に電話がくる。電話一つ見ても時代が分かる。今であってもヤバ目の女性と軽い男性が登場する話が多く、女性が読んでも男性が読んでも『うわ〜』となるのではないか。一つ一つの物語は短いものの、ラストではゾッとする内容となっていて、一気に読み出来るし、箸休め的に読むのには良いかもしれない。 …続きを読む
    ゆのん
    2023年10月14日
    56人がナイス!しています
  • 森瑤子さんの著書初読み。11作品からなるホラー短編集。自分を捨てた男からの電話を、何年も電話の前で待ち続ける女。婚礼の前日、出会ったばかりの男と駆け落ちを企てる女等々。しっくりくる話もあったが、逆に意味 森瑤子さんの著書初読み。11作品からなるホラー短編集。自分を捨てた男からの電話を、何年も電話の前で待ち続ける女。婚礼の前日、出会ったばかりの男と駆け落ちを企てる女等々。しっくりくる話もあったが、逆に意味不明的な話もあった。秀逸だったのは一番最初の「あっ」。全くシンプルな話ではあったが、自分的には一番良かった。読みやすかったが、全体的にちょっとあっさりし過ぎていて、もう少し毒があると良かったと思う。⭐⭐★★★ …続きを読む
    mr.lupin
    2022年06月04日
    42人がナイス!しています
  • 彼女らに待つ運命は決して明るい方向へとは向いていない… そんな女達の執念こもった11のダークサイドストーリー。お気に入りは、7年ぶりに偶然の再会を果たした元カップル、お互いの近況を報告し合うも少しずつズ 彼女らに待つ運命は決して明るい方向へとは向いていない… そんな女達の執念こもった11のダークサイドストーリー。お気に入りは、7年ぶりに偶然の再会を果たした元カップル、お互いの近況を報告し合うも少しずつズレていき、そして…「通り雨」。女性に事欠かないプレーボーイがある女性と関わることによって悲劇の幕を上げる羽目となる…「金曜日の女」。 …続きを読む
    Yu。
    2015年06月16日
    23人がナイス!しています

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