杜子春・南京の基督

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1968年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041033050
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杜子春・南京の基督

  • 著者 芥川 龍之介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1968年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041033050
人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」の表題作他、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」や歴史小説「或敵打の話」など、大正9年の作品計17編を収録。 人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」の表題作他、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」や歴史小説「或敵打の話」など、大正9年の作品計17編を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「杜子春・南京の基督」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ☆☆☆★ 解説なのに結構酷評しているってどうよ。そこまで悪くないと思うけど。「素戔嗚尊」は一大叙事詩といった感。「老いたる素戔嗚尊」の素戔嗚は傍若無人になっていた。「黒衣生母」のマリア像が怖い。「南京の基 ☆☆☆★ 解説なのに結構酷評しているってどうよ。そこまで悪くないと思うけど。「素戔嗚尊」は一大叙事詩といった感。「老いたる素戔嗚尊」の素戔嗚は傍若無人になっていた。「黒衣生母」のマリア像が怖い。「南京の基督」は表題から受けたイメージと違う作品にて売春婦が梅毒を基督似のハーフに移したことで治ることを奇跡と思い込む話。母が母以上の人間になる「捨子」。まさしく時代小説の「或敵打の話」。既読の「秋」は夫婦の在り方を考えさせる名品。 …続きを読む
    メタボン
    2020年07月16日
    35人がナイス!しています
  • ○「南京の基督」は純心な主人公の思いと現実の違いを明確にしながら、本人の幸福を表現している部分が凄く心に染みました。「秋」「或敵打の話」が良かったです。 ○「南京の基督」は純心な主人公の思いと現実の違いを明確にしながら、本人の幸福を表現している部分が凄く心に染みました。「秋」「或敵打の話」が良かったです。
    金吾
    2024年02月18日
    25人がナイス!しています
  • 様々な短編があり、どれも魅力的です。人に話せるようになりたいなぁ。どんどん読み込んでいきます! 様々な短編があり、どれも魅力的です。人に話せるようになりたいなぁ。どんどん読み込んでいきます!
    2014年08月03日
    22人がナイス!しています

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