明日のわたしを守る 99の言葉

明日のわたしを守る 99の言葉

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年09月18日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784041166499

明日のわたしを守る 99の言葉

  • 著者 瑞 紀
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年09月18日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784041166499

未来のわたしのために書き留めた、お守りとなる言葉たち

なにげなく日記に書き留めた言葉が、
時間を超えて、わたしのことを助けてくれる。

◇ ◇ ◇

わたしが社会人の仲間入りをして、3年が経つ頃のこと。
仕事に疲弊し、身の回りの清潔を保つ余裕もなく、
毎晩バッテリーの切れたロボットのように眠る。
そんな日々が続いていることに、なんだか悲しくなった。
好きだった美味しいごはんも、キラキラと輝く海も、嬉しさを感じなくなっていた。
それでも平然と、明日がやって来るのが怖かった。
SNSに載せられた友人の楽しそうな笑顔を見て、羨ましくて涙が出た。
わたしも幸せになりたいと思っていただけなのに、一体どこで間違えたのだろうか。

- - - - -

不安な心に寄り添ってくれたのは、趣味で書いていた日記でした。
弱さも、怖さも、ちいさな希望も、そのすべてを打ち明けられる唯一の味方でした。
曖昧だった感情を丁寧に言葉にしていくと、
ぼんやりしていた“自分”という人間の輪郭が少しずつ見えてくる。
残した軌跡は、わたしがちゃんと生きているということを教えてくれたのです。

そうして書き留めてきた記録のなかから、
特に大切にしている99個の言葉を選び、この本にまとめました。
日常での気づきや、わたしの人生に深く影響を与えた言葉を、
当時の心のままに綴っています。
迷ったとき、立ち止まりたくなったとき、勇気がほしいとき、
わたしを支えてくれた言葉たちが、あなたにも力をくれるでしょう。

(『はじめに』より)

◇ ◇ ◇

ままならない生活のなかで日記に綴った
書籍で出会った美しい言葉や、その日の瑞々しい心境。

生き苦しいすべての人の明日のための、お守りとなるエッセイ集。
なにげなく日記に書き留めた言葉が、
時間を超えて、わたしのことを助けてくれる。

◇ ◇ ◇

わたしが社会人の仲間入りをして、3年が経つ頃のこと。
仕事に疲弊し、身の回りの清潔を保つ余裕もなく、
毎晩バッテリーの切れたロボットのように眠る。
そんな日々が続いていることに、なんだか悲しくなった。
好きだった美味しいごはんも、キラキラと輝く海も、嬉しさを感じなくなっていた。
それでも平然と、明日がやって来るのが怖かった。
SNSに載せられた友人の楽しそうな笑顔を見て、羨ましくて涙が出た。
わたしも幸せになりたいと思っていただけなのに、一体どこで間違えたのだろうか。

- - - - -

不安な心に寄り添ってくれたのは、趣味で書いていた日記でした。
弱さも、怖さも、ちいさな希望も、そのすべてを打ち明けられる唯一の味方でした。
曖昧だった感情を丁寧に言葉にしていくと、
ぼんやりしていた“自分”という人間の輪郭が少しずつ見えてくる。
残した軌跡は、わたしがちゃんと生きているということを教えてくれたのです。

そうして書き留めてきた記録のなかから、
特に大切にしている99個の言葉を選び、この本にまとめました。
日常での気づきや、わたしの人生に深く影響を与えた言葉を、
当時の心のままに綴っています。
迷ったとき、立ち止まりたくなったとき、勇気がほしいとき、
わたしを支えてくれた言葉たちが、あなたにも力をくれるでしょう。

(『はじめに』より)

◇ ◇ ◇

ままならない生活のなかで日記に綴った
書籍で出会った美しい言葉や、その日の瑞々しい心境。

生き苦しいすべての人の明日のための、お守りとなるエッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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