その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬

その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年10月15日
判型:
文庫判
ページ数:
336
ISBN:
9784040760711
label

その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬

  • 著者 岡達 英茉
  • イラスト 丑山 雨
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年10月15日
判型:
文庫判
ページ数:
336
ISBN:
9784040760711

殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。

 白王国の大巫女・雪玲は悪女である。
 金遣いは荒く傲慢、人を人とも思わない彼女は、新たに護衛となった男にこう言い放った。

「誓いなさい――わたくしに忠誠を尽くす犬になると」

 九つの国を束ねる巫女姫。その選定の儀のため、雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが、その“真の目的”は別にあり……。
 偽物の大巫女である自分を殺してほしい。胸に秘めた宿願を果たすため、志強に憎まれようと悪女を演じ続ける雪玲だったが、その行動はことごとく裏目に出てしまい!?

■□■□■□■□■□■□■□■□

登場人物

雪玲(せつれい)
仙女の生まれ変わりである白王国の大巫女。とある事情から悪女を演じており、志強に殺されることを望む。

志強(しきょう)
雪玲の専属護衛。自分を犬呼ばわりする雪玲に憤りを感じつつも、その裏に隠された真意を読み解こうとしている。
 白王国の大巫女・雪玲は悪女である。
 金遣いは荒く傲慢、人を人とも思わない彼女は、新たに護衛となった男にこう言い放った。

「誓いなさい――わたくしに忠誠を尽くす犬になると」

 九つの国を束ねる巫女姫。その選定の儀のため、雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが、その“真の目的”は別にあり……。
 偽物の大巫女である自分を殺してほしい。胸に秘めた宿願を果たすため、志強に憎まれようと悪女を演じ続ける雪玲だったが、その行動はことごとく裏目に出てしまい!?

■□■□■□■□■□■□■□■□

登場人物

雪玲(せつれい)
仙女の生まれ変わりである白王国の大巫女。とある事情から悪女を演じており、志強に殺されることを望む。

志強(しきょう)
雪玲の専属護衛。自分を犬呼ばわりする雪玲に憤りを感じつつも、その裏に隠された真意を読み解こうとしている。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 お前は、わたくしに身を尽くす番犬

第二章 民はわたくしを歓待すべし

第三章 九王国の大巫女達は、蹴落とし合う

第四章 選定の儀をめぐって

第五章 悪女、天意を問う

第六章 わたくしは誰にも飼い慣らされない

「その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 白王国の大巫女・雪玲は金遣いが荒く傲慢な悪女。九つの国を束ねる巫女姫選定の儀のため雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが真の目的は別にあって…。偽物の大巫女である雪 白王国の大巫女・雪玲は金遣いが荒く傲慢な悪女。九つの国を束ねる巫女姫選定の儀のため雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが真の目的は別にあって…。偽物の大巫女である雪玲が自分を殺してほしくて悪女を演じ続けるんだけど、その行動が一生懸命すぎてちょっと微笑ましかったです。雪玲と志強が湖に行くところが好き。神官長へのザマァというか白状してあのオチは不完全燃焼でした。雪玲も雪玲の両親も幸せになってくれ。志強の正体がずるすぎる~~~。 …続きを読む
    2025年11月28日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品