- 著者 松岡 圭祐
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041165119
八月十五日に吹く風 改訂完全版
- 著者 松岡 圭祐
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041165119
1943年、北の最果て・キスカ島―忘れられた救出劇。
多忙の外務省担当官に上司から渡された太平洋戦争時のアメリカの公文書。そこには、命を軽視し玉砕に向かうという野蛮な日本人観を変え、戦後の占領政策を変える鍵となった報告の存在が示されていた。1943年、北の最果て・キスカ島に残された軍人五千人の救出劇を知力・軍力を結集して決行した日本軍将兵と、日本人の英知を身で知った米軍諜報員。不可能と思われた大規模撤退作戦を圧倒的筆致で描く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
八月十五日に吹く風
解説 タカザワケンジ
解説 タカザワケンジ
「八月十五日に吹く風 改訂完全版」感想・レビュー
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終戦記念日のタイミングで。私の知らなかった終戦記念日のちょうど2年前の1943.8.15 キスカ島(鳴神島)からの5183人救出作戦。戦地において人命を大事にする司令官がいた。思いを一つに救出に向けてやるべきことを …続きを読む2025年08月17日10人がナイス!しています
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★★★2025年08月26日5人がナイス!しています
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海軍にも人命を尊重する指揮官がいたのだなぁ2025年08月20日3人がナイス!しています