新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XIII 羊たちの宴<下>

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年11月08日
判型:
文庫判
ページ数:
472
ISBN:
9784049165944
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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XIII 羊たちの宴<下>

  • 著者 支倉 凍砂
  • イラスト 文倉 十
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年11月08日
判型:
文庫判
ページ数:
472
ISBN:
9784049165944

聖職者コルと賢狼の娘ミューリの世界を変える冒険譚、堂々完結!

 教会の改革を誓ったコルの決意は、ともに歩んできたミューリやハイランド、そして旅の途中で出会った仲間たちの支えによって揺るぎない意志へと変わった。
 しかし、薄明の枢機卿に寄せられる民衆の期待が高まる一方で、教皇庁に潜入していたルティアとカナンは静かに蠢く異変に気付く。それは改革を快く思わぬ旧勢力による、禁断の聖遺物≪神の錫杖≫を用いた策謀だった。
「では、行きましょうか、羊たちの宴へ」
 それぞれの思惑が渦巻く公会議、新たな時代を告げる舞台の幕が上がる――。
 聖職者コルと賢狼の娘ミューリ、世界を変える冒険譚、堂々完結!
 教会の改革を誓ったコルの決意は、ともに歩んできたミューリやハイランド、そして旅の途中で出会った仲間たちの支えによって揺るぎない意志へと変わった。
 しかし、薄明の枢機卿に寄せられる民衆の期待が高まる一方で、教皇庁に潜入していたルティアとカナンは静かに蠢く異変に気付く。それは改革を快く思わぬ旧勢力による、禁断の聖遺物≪神の錫杖≫を用いた策謀だった。
「では、行きましょうか、羊たちの宴へ」
 それぞれの思惑が渦巻く公会議、新たな時代を告げる舞台の幕が上がる――。
 聖職者コルと賢狼の娘ミューリ、世界を変える冒険譚、堂々完結!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XIII 羊たちの宴<下>」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • “羊たちの宴”の下巻は シリーズを締めくくる本編最終巻。 周囲の心情が中心だった上巻から、 とうとう公会議当日を迎え、 真っ向からの“最終決戦”。 内容としては 久々にシンプルな展開の熱さだけで 少し本を持つ “羊たちの宴”の下巻は シリーズを締めくくる本編最終巻。 周囲の心情が中心だった上巻から、 とうとう公会議当日を迎え、 真っ向からの“最終決戦”。 内容としては 久々にシンプルな展開の熱さだけで 少し本を持つ手が震えるくらい感動した。 信仰と経済をテーマにしてきたシリーズにおいて、 これ以上ない“ラスボス”の登場。 今巻になってから登場した、 スケープゴート的に祀り上げられることになる ユーベルノというキャラクターが 本当にいい味を出していて、 シリーズの中でも屈指の好きなキャラクターになった。 …続きを読む
    イシカミハサミ
    2025年12月21日
    13人がナイス!しています
  • 「薄命の枢機卿」が、狼とともに「聖人認定」という形で、一旦終了になった。「戦」というものの本質を目の当たりにしたミューリは、また一つ大人になったかな。コルは今後ちゃんと思ったような隠遁生活を送ることが 「薄命の枢機卿」が、狼とともに「聖人認定」という形で、一旦終了になった。「戦」というものの本質を目の当たりにしたミューリは、また一つ大人になったかな。コルは今後ちゃんと思ったような隠遁生活を送ることができるのか、ミューリは新大陸に旅立てるのか、その辺は今のところ読者の想像にお任せします、になっているけれど、いずれその後がわかるような気もする。最後が「これほどドンパチする」とまでは思わなかったけれど、たくさんの「人ならざる者たち」がちゃんと「弱き人たち」を守り導いてくれていることを認める終わりかたで良かった …続きを読む
    みどり
    2025年12月01日
    9人がナイス!しています
  • 完結。コルとミューリらしい、二人だからこその冒険譚になったと思える。しかし心に残ったのはちょっとしたミューリの言動だった。コルの足を踏むために隣にいるようにしている姿だとか、思いきりをよくするためにす 完結。コルとミューリらしい、二人だからこその冒険譚になったと思える。しかし心に残ったのはちょっとしたミューリの言動だった。コルの足を踏むために隣にいるようにしている姿だとか、思いきりをよくするためにすべてそぎ落とさなきゃと軽やかに言い放つところだとか、憧れた戦をリアルに体験することで初めてほんの少し信仰というものに触れた瞬間だとか。ホロとはまた違う強かさを持つ、かっこいいヒロインだったなと本当に思う。今後もたまに短編集が出てくれたりするとうれしい限り。 …続きを読む
    椎名
    2025年11月10日
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