本愛づる乙女のあやかし遊戯

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月13日
判型:
文庫判
ページ数:
336
ISBN:
9784040759296
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本愛づる乙女のあやかし遊戯

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月13日
判型:
文庫判
ページ数:
336
ISBN:
9784040759296

怪異が狙う「仙果の乙女」を守るのは、謎めいた美しき御曹司

「仙果の乙女」を食らう怪異は、神力と不老長寿を得るという。
 三百年ぶりに生まれた「仙果の乙女」こと松風万里香は夜ごと夢の中であやかしに誘惑され、死と隣合わせの日々を過ごしていた。
 そんな折、美しき御曹司・墨染桜一との縁談を強制的に進められる。やけっぱちになった万里香は見合いの席で「おそらく私は、もうすぐ死にます」と、仙果の乙女について話してしまう。
 けれど桜一は「僕があなたを守ってみせましょう」と言い、本当に万里香の夢に現れて――。
 現と夢が交錯する絢爛豪華なあやかし絵巻、開幕。
「仙果の乙女」を食らう怪異は、神力と不老長寿を得るという。
 三百年ぶりに生まれた「仙果の乙女」こと松風万里香は夜ごと夢の中であやかしに誘惑され、死と隣合わせの日々を過ごしていた。
 そんな折、美しき御曹司・墨染桜一との縁談を強制的に進められる。やけっぱちになった万里香は見合いの席で「おそらく私は、もうすぐ死にます」と、仙果の乙女について話してしまう。
 けれど桜一は「僕があなたを守ってみせましょう」と言い、本当に万里香の夢に現れて――。
 現と夢が交錯する絢爛豪華なあやかし絵巻、開幕。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一章 黒猫の青年

二章 本愛づる乙女

三章 化け猫

四章 金魚姫

エピローグ 二人と一匹

「本愛づる乙女のあやかし遊戯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本が好きな女学生の松風万里香は、その体質「仙果の乙女」のせいであやかしから狙われる日々を過ごしていた。 夢に出てくる金魚姫が原因で寝不足になる中、縁談を持ちかけてきた墨染桜一に鈴を渡され、夢の中で守っ 本が好きな女学生の松風万里香は、その体質「仙果の乙女」のせいであやかしから狙われる日々を過ごしていた。 夢に出てくる金魚姫が原因で寝不足になる中、縁談を持ちかけてきた墨染桜一に鈴を渡され、夢の中で守ってもらえることに。 桜一が万里香を見初めた理由や金魚姫の目的など、謎に包まれた部分もありつつ、学校での生活やスミの過去の話を挟みながら、終盤はスピード感あふれる展開になっていて、とても楽しかったです。 それぞれの想いがぶつかり合うラストの戦いに引き込まれました。 桜一さんがイケメンすぎる! …続きを読む
    なみ
    2025年06月27日
    13人がナイス!しています

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