骨灰

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
480
ISBN:
9784041159224
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骨灰

  • 著者 冲方 丁
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
480
ISBN:
9784041159224

第169回直木賞候補作! 進化し続ける異才が放つ新時代のホラー。

大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場についての『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常なまでの乾燥と、嫌な臭気を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く――。地下に眠る怪異が、日常を侵食し始める。恐怖の底に誘う衝撃のホラー巨編! 大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場についての『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常なまでの乾燥と、嫌な臭気を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く――。地下に眠る怪異が、日常を侵食し始める。恐怖の底に誘う衝撃のホラー巨編!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

骨灰

解説 大森望

「骨灰」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 祟りとか地下の祭祀場とか、自分好みの題材のはずなんだけどイマイチはまれず。骨灰を家に持ち帰ってしまった序盤はかろうじて怖かったけど、原義一探しの中盤が長すぎる。その間の怪異といえば死んだ父親がやばいこ 祟りとか地下の祭祀場とか、自分好みの題材のはずなんだけどイマイチはまれず。骨灰を家に持ち帰ってしまった序盤はかろうじて怖かったけど、原義一探しの中盤が長すぎる。その間の怪異といえば死んだ父親がやばいことばかり言ってくることだけ。終盤、荒木も祟られてると分かったところでやっと面白くなった!と思いきや、その後はアクションになってしまったし。ラスト、主人公14人も殺しておいて何のお咎めもなしかいと思っていたら、なかなかヘビーで良かった。あと、その説明いる?みたいな文章多くない?著者初読みだけど、次はいいかな。 …続きを読む
    mimosa
    2025年07月15日
    19人がナイス!しています
  • 冲方さんの文章は慣れないとひどく読みづらいんだけれど、マルドゥックシリーズに比べれば、割と読みやすかった。テーマがテーマだからだろうか。人柱、という文化は日本に限らず世界中にあるようだけれど、直近の話 冲方さんの文章は慣れないとひどく読みづらいんだけれど、マルドゥックシリーズに比べれば、割と読みやすかった。テーマがテーマだからだろうか。人柱、という文化は日本に限らず世界中にあるようだけれど、直近の話(渋谷の再開発)なので、ちょっと渋谷に行きたくなくなる気分にはなった。渋谷、新宿は江戸以前から水の溜まるあまり良い場所ではないという歴史はしっているけれど、さらに火事と大空襲が加わると、「引っ張られる」という言葉が思い浮かぶ。 …続きを読む
    みどり
    2025年08月08日
    8人がナイス!しています
  • 図書館本。初作者さん。ちょっと長く感じたけれどそこそこ面白かったです。祟りとか怖かった。ゾワゾワ感が大きくて夢に出てきた(。-∀-) 図書館本。初作者さん。ちょっと長く感じたけれどそこそこ面白かったです。祟りとか怖かった。ゾワゾワ感が大きくて夢に出てきた(。-∀-)
    hautan 
    2025年07月31日
    7人がナイス!しています

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