朧の花嫁 四

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年08月12日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784040757711
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朧の花嫁 四

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年08月12日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784040757711

この水平線の先に、愛しいひとがいる――。人気の大正純愛物語、第4弾!

 朔弥が他の女性を愛したと勘違いした清子は、彼の幸せを願って身を引くことを決め、函館を発つ。新たな職を求めて領事の紹介で横浜へ向かうが、船の中で出会った少女に紹介状を奪われてしまう!
途方に暮れる清子に手を差し伸べたのは、同船していたサーカス団の青年。清子は仕事を見つけるまで、彼の所属するサーカス団の世話になることに。
 一方朔弥は、誤解を解くために必死で清子を探していた。手がかりも尽き絶望する中、横浜から一通の手紙が届き……。
 二人の愛が試される、大人気シリーズ第4弾!

■□■□■□■□■□■□■□■□

登場人物

伊地知清子(いちじ・きよこ)……名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚かせる。

岩倉朔弥(いわくら・さくや)……長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。

岩倉哲嗣(いわくら・てつし)……朔弥の弟。兄を慕っており、最初は清子を疎んじるが、窮地を救われたことで徐々に心を許していき……。

近藤正孝(こんどう・まさたか)……朔弥の付き人であり親友。優秀な秘書だが、朔弥をはじめ岩倉家には振り回されがち。

ケニー山崎(けにー・やまざき)……清子が横浜行きの船で出会った青年。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれる。見た目で判断されてきた清子の境遇を自らに重ね、手を差し伸べる。
 朔弥が他の女性を愛したと勘違いした清子は、彼の幸せを願って身を引くことを決め、函館を発つ。新たな職を求めて領事の紹介で横浜へ向かうが、船の中で出会った少女に紹介状を奪われてしまう!
途方に暮れる清子に手を差し伸べたのは、同船していたサーカス団の青年。清子は仕事を見つけるまで、彼の所属するサーカス団の世話になることに。
 一方朔弥は、誤解を解くために必死で清子を探していた。手がかりも尽き絶望する中、横浜から一通の手紙が届き……。
 二人の愛が試される、大人気シリーズ第4弾!

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登場人物

伊地知清子(いちじ・きよこ)……名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚かせる。

岩倉朔弥(いわくら・さくや)……長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。

岩倉哲嗣(いわくら・てつし)……朔弥の弟。兄を慕っており、最初は清子を疎んじるが、窮地を救われたことで徐々に心を許していき……。

近藤正孝(こんどう・まさたか)……朔弥の付き人であり親友。優秀な秘書だが、朔弥をはじめ岩倉家には振り回されがち。

ケニー山崎(けにー・やまざき)……清子が横浜行きの船で出会った青年。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれる。見た目で判断されてきた清子の境遇を自らに重ね、手を差し伸べる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一 船出

二 函館から愛

三 夜風に想いを流して

四 彼女の足跡

五 横浜の夜

六 熱風

七 心の糸

八 地上の星

九 荒波を越える

十 仮面舞踏会

十一 君は僕の宝物

人物相関図

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「朧の花嫁 四」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大好きなシリーズ4作目。身を引いた清子が函館から船に乗って横浜へ向かった。朔弥のことは誤解だったから清子には早く戻ってほしいのに、なかなか上手くいかないな。横浜のサーカスでの話も面白かった。清子らしく 大好きなシリーズ4作目。身を引いた清子が函館から船に乗って横浜へ向かった。朔弥のことは誤解だったから清子には早く戻ってほしいのに、なかなか上手くいかないな。横浜のサーカスでの話も面白かった。清子らしく過ごしていた。岩倉の人たちにとって清子はなくてはならない人になっていたのが嬉しかった。清子と朔弥がどうなるのか早く続きが読みたい。 …続きを読む
    Kana
    2025年08月10日
    18人がナイス!しています
  • 図書館 図書館
    さなだ
    2025年09月03日
    1人がナイス!しています
  • もどかしい。清子…大事なものは常に持ってなきゃ。 サーカスでの日々からいよいよ領事館へ。気苦労が絶えないけど、良き人と出会って行く清子。悪の組織的なのも出て来て。 もどかしい。清子…大事なものは常に持ってなきゃ。 サーカスでの日々からいよいよ領事館へ。気苦労が絶えないけど、良き人と出会って行く清子。悪の組織的なのも出て来て。
    栗林
    2025年08月27日
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