ふしぎの国のバード 12巻

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年12月13日
判型:
B6判
ページ数:
212
ISBN:
9784047380912
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ふしぎの国のバード 12巻

  • 著者 佐々 大河
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年12月13日
判型:
B6判
ページ数:
212
ISBN:
9784047380912

文字なき人々の暮らしを、未来に残す旅

アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、
今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。
文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!
アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、
今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。
文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ふしぎの国のバード 12巻」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 最終目的地アイヌの平取集落に到着。アイヌの人々の生活に触れるバード。そこで酋長ペンリウクの息子ピピチャリと出会う。日本がアイヌを教育するためにピピチャリを東京に送ったことがあり、文字が分かり読み書きも 最終目的地アイヌの平取集落に到着。アイヌの人々の生活に触れるバード。そこで酋長ペンリウクの息子ピピチャリと出会う。日本がアイヌを教育するためにピピチャリを東京に送ったことがあり、文字が分かり読み書きもできる。普通のアイヌと違った経験により、アイヌの未来に想いを馳せるママチャリ。祖母イヌリカはバードが記録に残すことを嫌っているが、ママチャリはアイヌが滅びないために記録が必要なことを理解している。伊藤とママチャリの考えは違うが、二人が連携することによってバードの記録の幅が広がりそうな展開。~続く~ …続きを読む
    なっぱaaua
    2025年04月28日
    39人がナイス!しています
  • 不便さに辟易する通訳の伊藤だったが、それが文明を発展させてきたからこそ体験してみたいというバード。明治になってから開拓使としてアイヌ人が東京へ学びに行っておりアイヌ人のピピチャリは文字の力を知る。一方 不便さに辟易する通訳の伊藤だったが、それが文明を発展させてきたからこそ体験してみたいというバード。明治になってから開拓使としてアイヌ人が東京へ学びに行っておりアイヌ人のピピチャリは文字の力を知る。一方、アイヌから出たことのない人々にとっては調査目的とは言え自分たちの尊厳や土地を破壊されるという気持ちから猜疑心でいっぱいに。 …続きを読む
    オリーブ
    2025年01月08日
    20人がナイス!しています
  • ピピチャリは不思議な魅力がある青年ですね。アイヌがどうなって行くのかという視座が記録に残す行動から透けて見えるというのは、素晴らしい描写でした。 ピピチャリは不思議な魅力がある青年ですね。アイヌがどうなって行くのかという視座が記録に残す行動から透けて見えるというのは、素晴らしい描写でした。
    ミキ
    2024年12月14日
    20人がナイス!しています

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