- 著者 蒼月 海里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041151440
怪談売りは笑う
- 著者 蒼月 海里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041151440
貴方にぴったりの怪談、あります。
ライターの藤崎俊一はある男を追っていた。その男――怪談売りは、どこからともなく現れては『怪談あります』というのぼりを立て、路上販売の格好をしているという。古本の形をした商品は、怪談そのもの。買えばそこに書かれた怪異に見舞われ、売れば見舞われなくなるので、様々な事情を抱えた者たちが夜な夜な彼のもとを訪れる。彼はいったい何者なのか、その目的とは――。人間の闇と欲望に切り込む、一話完結の人間ドラマ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序 怪談を売る男
第一話 精螻蛄の書
第二話 餓鬼の書
第三話 雲外鏡の書
第四話 文車妖妃の書
第一話 精螻蛄の書
第二話 餓鬼の書
第三話 雲外鏡の書
第四話 文車妖妃の書
「怪談売りは笑う」感想・レビュー
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蒼月さんの作品を見つけたので、手に取りました。怪談の書かれた本を買う事で同じ経験が出来る、または自分の経験した怪談を売ることが出来る。そんな不思議な怪談売りと、それを追いかけるライターのお話でした。怪 …続きを読む2025年08月06日33人がナイス!しています
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サクッと読了。やはり、蒼月さん、優しい物語でした。この物語、シリーズ化するのかな?!2024年12月20日28人がナイス!しています
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読みやすかった。 不思議なイケメンの怪談売りさんに逢いたい(笑)2024年11月09日27人がナイス!しています