- 著者 ほしお さなえ
- カバーイラスト おかざきおか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年11月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041141397
紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所
- 著者 ほしお さなえ
- カバーイラスト おかざきおか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年11月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041141397
新記念館の計画がついに始動!「紙」がつなぐ人の想いと絆の物語、完結巻。
大学を卒業し、晴れて念願の藤崎産業に入社した百花(ももか)。
感染症によっていまだ分断が続いている世の中に不安や孤独を感じながらも、自分なりにできることを模索していこうとする。
日本橋にあった「紙屋ふじさき記念館」は閉館してしまったが、一成(かずなり)は記念館の再オープンに向けてあたらしい候補地を探しており、川越の古い商家の建物を使うことが決まった。
百花は会社で「記念館準備室」に所属し、新記念館の開館に向けたプロジェクトに携わることに。
どのような記念館にすれば「和紙」を今の世の中に広めることができるのか、プレッシャーを感じつつも、新卒の同期数名とともに様々な課題に取り組んでいく。
それと同時に、百花の亡き父の作品『東京散歩』を復刊する動きが現れて……?
「紙」がつなぐ人々の想いとあたたかな絆の物語、感動のフィナーレ!
感染症によっていまだ分断が続いている世の中に不安や孤独を感じながらも、自分なりにできることを模索していこうとする。
日本橋にあった「紙屋ふじさき記念館」は閉館してしまったが、一成(かずなり)は記念館の再オープンに向けてあたらしい候補地を探しており、川越の古い商家の建物を使うことが決まった。
百花は会社で「記念館準備室」に所属し、新記念館の開館に向けたプロジェクトに携わることに。
どのような記念館にすれば「和紙」を今の世の中に広めることができるのか、プレッシャーを感じつつも、新卒の同期数名とともに様々な課題に取り組んでいく。
それと同時に、百花の亡き父の作品『東京散歩』を復刊する動きが現れて……?
「紙」がつなぐ人々の想いとあたたかな絆の物語、感動のフィナーレ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一話 記念館準備室
第二話 誕生の日
第三話 あたらしい場所
第二話 誕生の日
第三話 あたらしい場所
「紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所」感想・レビュー
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日本橋から川越という新たな場所に移す紙屋ふじさき記念館。藤崎産業の社員となった百花。一成と同期の社員と記念館の準備を進めていく。もうバイトではない。一社員として、これからも頑張る姿が目に浮かぶ。三日月 …続きを読む2023年12月16日233人がナイス!しています
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ひとはいつか死ぬ。その姿かたちも人となりもいつか忘れられてしまう。でもその言葉や思いが文字として残されれば、いつまでもひとの記憶に留まることもできる。紙はそうやってひとの思いを幾世代にも渡って繋いでき …続きを読む2024年03月19日146人がナイス!しています
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このシリーズもこの七冊目で終わりなのでしょうか?主人公の女性が、新しい紙の記念館を作りうまく開館してその後の発展が期待されるような感じです。川越という地で、ほしおさんのほかの作品の人々(「活版印刷三日 …続きを読む2023年11月27日133人がナイス!しています