唐木田探偵社の物理的対応

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年10月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041140215

唐木田探偵社の物理的対応

  • 著者 似鳥 鶏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年10月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041140215

問題児だらけの探偵社がおくる、都市伝説×アクション×ホラー!

都市伝説が実体を持ち、人に危害を加えるようになった”新種の怪異”。
その存在は政府によって極秘として取り扱われ、“偽の月”を見ることができるごく一部の人間たちだけが認知できる。
国内の被害者が急速に増加する中、怪異に立ち向かう方法はたったひとつ――物理攻撃だった。

怪異駆除の専門業者・唐木田探偵社新入社員の〈ネズミ〉は、入社早々、同僚たちからあらゆる戦闘方法を叩き込まれ、実戦に駆り出される。
最前線の戦闘班は10年生存率25%といわれ、生き残っている現メンバーたちも、特殊な事情を抱えた問題児だらけだった。
ルール無用に襲いくる怪異に命からがら立ち向かううち、同僚たちとの間にも不思議な絆が芽生えるが、依然として怪異の被害者は指数関数的に増えるばかり。
果たしてネズミたち探偵社の面々は、怪異急増の原因を突き止められるのか――。
都市伝説が実体を持ち、人に危害を加えるようになった”新種の怪異”。
その存在は政府によって極秘として取り扱われ、“偽の月”を見ることができるごく一部の人間たちだけが認知できる。
国内の被害者が急速に増加する中、怪異に立ち向かう方法はたったひとつ――物理攻撃だった。

怪異駆除の専門業者・唐木田探偵社新入社員の〈ネズミ〉は、入社早々、同僚たちからあらゆる戦闘方法を叩き込まれ、実戦に駆り出される。
最前線の戦闘班は10年生存率25%といわれ、生き残っている現メンバーたちも、特殊な事情を抱えた問題児だらけだった。
ルール無用に襲いくる怪異に命からがら立ち向かううち、同僚たちとの間にも不思議な絆が芽生えるが、依然として怪異の被害者は指数関数的に増えるばかり。
果たしてネズミたち探偵社の面々は、怪異急増の原因を突き止められるのか――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「唐木田探偵社の物理的対応」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • トイレの花子さんからくねくね、マッハババア、きさらぎ駅まで。人を襲う怪異や都市伝説を駆除して回る業者に期せずして就職することになった主人公と、彼を取り巻く心強い同僚の物語。怪異への対抗手段は打撃、斬撃 トイレの花子さんからくねくね、マッハババア、きさらぎ駅まで。人を襲う怪異や都市伝説を駆除して回る業者に期せずして就職することになった主人公と、彼を取り巻く心強い同僚の物語。怪異への対抗手段は打撃、斬撃、銃撃と、まさに呪術抜きの呪術廻戦。仲間はどいつもこいつもキャラが立っていて(こんな仕事をしているぐらいだから当然まともとは言い難いけど)読み進めるうちにどんどん好きになっていく。読み終わるのがもったいなかった。続編を切に願う! …続きを読む
    Kanonlicht
    2023年11月21日
    88人がナイス!しています
  • タイトルから推理小説かと思うが、推理はあまりなくアクションホラー的、都市伝説が現実化して人間を殺す、そんな怪異を徹底的に駆除する会社へ一人の大学生が入社する、似鳥さんの作品ってこんなだったっけ動物が出 タイトルから推理小説かと思うが、推理はあまりなくアクションホラー的、都市伝説が現実化して人間を殺す、そんな怪異を徹底的に駆除する会社へ一人の大学生が入社する、似鳥さんの作品ってこんなだったっけ動物が出てくる推理でありながらほっこり系じゃなかったっけ、人は死ぬし怪異の駆除があらゆる戦闘道具を使い半端なくスプラッターでグロく気持ち悪い、最後まで読むのがしんどかった、疲れた。 …続きを読む
    みかん🍊
    2024年04月04日
    83人がナイス!しています
  • 「汚い月が出ていた。」なんとも文学的な書き出し(笑) 汚い月を見てしまった19歳の男子大学生である主人公が、都市伝説として語られる怪異たちと闘う集団「唐木田探偵社」の一員として大活躍する物語である。我が身 「汚い月が出ていた。」なんとも文学的な書き出し(笑) 汚い月を見てしまった19歳の男子大学生である主人公が、都市伝説として語られる怪異たちと闘う集団「唐木田探偵社」の一員として大活躍する物語である。我が身を危険にさらしながら人々のために闘う日陰の存在のヒーローたちはとんでもない変態揃いで、どいつもこいつもキャラが立ちすぎたことで見分けが困難になるほど。ハードなシーンも安定の似鳥節で軽快に進む。ラスボスとの決戦は胸アツな展開も用意されており、何より一番の楽しみのあとがきで満足度が高い読後感。 …続きを読む
    NADIA
    2024年01月28日
    83人がナイス!しています

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