最後の矜持 森村誠一傑作選

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041135570
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最後の矜持 森村誠一傑作選

  • 著者 森村 誠一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041135570

「刑事は必ず正義の上で死ぬんだ」。ミステリー界の巨匠、珠玉の短編集。

警視庁捜査一課・棟居の後輩刑事が殺された。非番中コンビニ強盗に遭遇し、店員を守るため凶刃に倒れたのだ。彼の死は世間の同情を集め一般市民も通夜に訪れる中、滂沱の涙を流す女性がいた。彼女の正体を追った棟居は、事件の悲しい顛末を知る(「後朝の通夜」)。
ある者は魔が差したせいで、ある者は確固たる信念によって、追いつめられた人々の心情に迫るミステリーに、書籍初収録の幻の短編「青春の遺骨」を加えた珠玉の6編。
警視庁捜査一課・棟居の後輩刑事が殺された。非番中コンビニ強盗に遭遇し、店員を守るため凶刃に倒れたのだ。彼の死は世間の同情を集め一般市民も通夜に訪れる中、滂沱の涙を流す女性がいた。彼女の正体を追った棟居は、事件の悲しい顛末を知る(「後朝の通夜」)。
ある者は魔が差したせいで、ある者は確固たる信念によって、追いつめられた人々の心情に迫るミステリーに、書籍初収録の幻の短編「青春の遺骨」を加えた珠玉の6編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

音の架け橋
殺意を運ぶ鞄
後朝の通夜
ラストシーン
余命の正義
青春の遺骨

解説 山前譲

「最後の矜持 森村誠一傑作選」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 書店で見かけておもしろそうだったし、なにより森村作品を読んだことなかったことに気づいて、ちょっと購入して読んでみた。短編集ゆえの物足りなさはあるけれど、意外であったり皮肉であったり、ちょっとしたどんで 書店で見かけておもしろそうだったし、なにより森村作品を読んだことなかったことに気づいて、ちょっと購入して読んでみた。短編集ゆえの物足りなさはあるけれど、意外であったり皮肉であったり、ちょっとしたどんでん返しがけっこうおもしろかった。 …続きを読む
    ともパパ
    2023年06月08日
    24人がナイス!しています
  • 森村氏。余命が短くなった際に自分の正義を行使したいと言うのはやはり難しい問題だとは思う。正義の定義が絶対値として存在する訳ではないから。正直あまり惹かれなかった。★★★☆☆ 森村氏。余命が短くなった際に自分の正義を行使したいと言うのはやはり難しい問題だとは思う。正義の定義が絶対値として存在する訳ではないから。正直あまり惹かれなかった。★★★☆☆
    Take@磨穿鉄靴
    2025年08月26日
    22人がナイス!しています
  • 電子。六篇のミステリ短編集。「後朝の通夜」に気になっていた棟居刑事が登場。その苗字を読み違えていたことがわかって苦笑した(なんという体たらく)。部下に慕われる人柄のようで、買い置きしてある棟居刑事シリ 電子。六篇のミステリ短編集。「後朝の通夜」に気になっていた棟居刑事が登場。その苗字を読み違えていたことがわかって苦笑した(なんという体たらく)。部下に慕われる人柄のようで、買い置きしてある棟居刑事シリーズを読むのが楽しみになってきた。この巻の大半は、自分の生きざまをどう締めくくるのか、ということを考え始めた人たちの話だったように思う。本書のタイトルはそういうことだったのかと納得。 …続きを読む
    Kira
    2025年08月14日
    19人がナイス!しています

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