小説 すずめの戸締まり

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041126790

小説 すずめの戸締まり

  • 著者 新海 誠
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041126790

扉の向こうにはすべての時間があった。新海誠自らが綴る原作小説!

九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
新海誠監督が自ら執筆した、原作小説!
九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
新海誠監督が自ら執筆した、原作小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一日目
二日目
三日目
四日目
五日目
常世
六日目と後日談
あとがき

映画と小説で「すずめの戸締まり」の世界を堪能しよう!

メディアミックス情報

NEWS

映画「すずめの戸締まり」

11月11日(金)全国公開

原作・脚本・監督:新海 誠
声の出演:原菜乃華 松村北斗
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治 匠

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

映画『すずめの戸締まり』予告②

「小説 すずめの戸締まり」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新海誠作品は小説も映画も「君の名は。」からなので、それ以前の作品ことはわからない。前2作は隠し味的に伝奇風な設定があったが、今回は全面に押し出してきた感じ。高校生のヒロイン・鈴芽が展開上、日本国内をあ 新海誠作品は小説も映画も「君の名は。」からなので、それ以前の作品ことはわからない。前2作は隠し味的に伝奇風な設定があったが、今回は全面に押し出してきた感じ。高校生のヒロイン・鈴芽が展開上、日本国内をあちこち巡るのでロードノベルの味わいが強い。言葉選びが繊細で情景描写が良く、旅情漂う。各地で出逢う人々も個性的。廃墟的な土地も沢山出てくるので哀愁がある。また人や場所を「匂い」で表現しようとする姿勢が印象に残った。日本人にとって重い現実がテーマとしてあるが、作品のイメージは爽やかである。アニメ映画もぜひ観たい。 …続きを読む
    海猫
    2022年08月28日
    343人がナイス!しています
  • 2022年8月角川文庫刊。書き下ろし。鈴芽と草太の6日間の冒険とその後日譚。のっけから別の世界への扉が登場して、鈴芽が、扉を閉めるダイナミックな展開は、シーンが目に浮かぶようです。封印とか、要石というアイテ 2022年8月角川文庫刊。書き下ろし。鈴芽と草太の6日間の冒険とその後日譚。のっけから別の世界への扉が登場して、鈴芽が、扉を閉めるダイナミックな展開は、シーンが目に浮かぶようです。封印とか、要石というアイテムの使い方も面白い。以降このハイテンションなノリでの展開は楽しく、面白かったです。東日本大震災をイメージさせるシーンがあり、ここはムズかしいものをもってきてるな〜と思いました。記憶がまだ生々しいので一気に現実世界に戻ります。 …続きを読む
    ひさか
    2022年12月10日
    275人がナイス!しています
  • 読了♪ヒロイン鈴芽はとある朝、登校途中草太と言う青年に「このあたりに、廃墟はない?」と聞かれ、曖昧な返事で対応するも?草太はあっさりとお礼を言い立ち去る。物語はこの二人を軸に「戸締まり」と言うキーワード 読了♪ヒロイン鈴芽はとある朝、登校途中草太と言う青年に「このあたりに、廃墟はない?」と聞かれ、曖昧な返事で対応するも?草太はあっさりとお礼を言い立ち去る。物語はこの二人を軸に「戸締まり」と言うキーワードを巡り、奇想天外な展開を見せる。まだ映画公開迄1ヶ月以上有るのでネタばれ厳禁つう事で、鈴芽のその行動力のアグレッシブさに目を見張る(^_^;)良い意味でポジティブであると♪新海監督らしい時事ネタも挿入され、エンターテイメントとして完成度は高いと(⌒‐⌒)映画公開が楽しみです♪面白かったです("⌒∇⌒")♪ …続きを読む
    かんけー
    2022年09月22日
    252人がナイス!しています

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