チヨダク王国ジャッジメント2 姉と俺とで異世界最高裁判所

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784046811806
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チヨダク王国ジャッジメント2 姉と俺とで異世界最高裁判所

  • 著者 紅玉 ふくろう
  • イラスト jonsun
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784046811806

エクスタシア王女が被告人に! さらに裁判官ツカサが死刑宣告!?

チヨダク王国の裁判官になったツカサとその補佐官になったアクト。ある日、王女エクスタシアがかつて召喚したビルが倒壊して死傷者が出てしまう。神官長が王女の責任を追及すると同時に日本の文化や法律を非難し、アクトやツカサたちの糾弾まで始める。エクスタシアを信愛するシロは王女弾劾とも言える裁判を受け入れることができず、妨害まがいの行為でツカサから退廷を命じられてしまった。みんながバラバラになりそうな状況のなか、アクトは神官長の言葉に違和感を覚えて調査を始めるが、その背後にあるツカサが裁くと宣言した「神」を狂信する組織の本性へと辿り着き――? 異世界最高裁判所ファンタジー、ここに再び開廷! チヨダク王国の裁判官になったツカサとその補佐官になったアクト。ある日、王女エクスタシアがかつて召喚したビルが倒壊して死傷者が出てしまう。神官長が王女の責任を追及すると同時に日本の文化や法律を非難し、アクトやツカサたちの糾弾まで始める。エクスタシアを信愛するシロは王女弾劾とも言える裁判を受け入れることができず、妨害まがいの行為でツカサから退廷を命じられてしまった。みんながバラバラになりそうな状況のなか、アクトは神官長の言葉に違和感を覚えて調査を始めるが、その背後にあるツカサが裁くと宣言した「神」を狂信する組織の本性へと辿り着き――? 異世界最高裁判所ファンタジー、ここに再び開廷!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一条   家庭に平和を 少年に希望を――016
第二条   『ビル倒壊国家賠償請求事件』――036
第三条   裁判所補佐官は、少年、保護者その他の必要な調査を行う――055
第四条   従者は、主人に対してみだらな誘惑をしてはならない――087
第五条   信教の自由は、潜入者に対しても保障する――108
第六条   シャワーユニットの覗き見を禁ずる。ただし、神官長を除く――126
第七条   証言ができるのは、生きている者のみである――147
第八条   裁判所は事実発見のため、物の破壊その他必要な処分をすることができる――169
第九条   『教会信徒洗脳殺人事件』――176
第十条   神と共に、人に平等を許さない――214
第十一条  大天秤の下、裁く者もまた裁かれる――220
第十二条  判決の執行は、何人をも害さない――258
第十三条  真実は、人を癒やす――268
補則 神に選ばれし者が、すべての力を掌握する――276

チヨダク王国司法試験(1)  因果関係――54
チヨダク王国司法試験(2)  正犯――146
チヨダク王国司法試験(3)  死刑の基準――267

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「チヨダク王国ジャッジメント2 姉と俺とで異世界最高裁判所」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【BW】王女エクスタシアがかつてコピペしたビルが倒壊し、隣接する教会支所が破壊され死者が出る事故が発生。神官長ギルヴァールは国の責任として王女を訴えるが…。”いかにも”な神官長が強大な敵としてアクトたちの 【BW】王女エクスタシアがかつてコピペしたビルが倒壊し、隣接する教会支所が破壊され死者が出る事故が発生。神官長ギルヴァールは国の責任として王女を訴えるが…。”いかにも”な神官長が強大な敵としてアクトたちの前に立ちはだかるクライムサスペンスな今回。彼の絶対の自信を如何にして崩していくかという過程がとてもスリリング。裁判所での対決シーンは息もつかせぬ展開で、のめり込むように読みました。ラブコメ風味も加わり物語の幅が広くなったのも良いですね。犯罪を仕込む邪悪なものにこれからどう立ち向かうのか。続きが楽しみです。 …続きを読む
    芳樹
    2022年03月09日
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  • かつてエクスタシアが召喚したビルが倒壊する事件が起きる中、神を信奉する教会が裁判で攻めてくる今巻。―――特別にはもう憧れぬ。今自分にできる事を。 ビル倒壊事件をきっかけに教会とぶつかり合う中、潜入調査に かつてエクスタシアが召喚したビルが倒壊する事件が起きる中、神を信奉する教会が裁判で攻めてくる今巻。―――特別にはもう憧れぬ。今自分にできる事を。 ビル倒壊事件をきっかけに教会とぶつかり合う中、潜入調査に赴いたアクトが教会の闇に触れる今巻。言い知れぬ不安に揺れるアクトが裁判の中で自分の役目を見出し、主人公へとなっていく巻であり。前巻とはまた違った熱さと面白さが溢れている巻である。神を裁くために見つけたそのための道。その道を進む為に抱いた願い。果たして彼等の願いの行く末とは。 次巻も須らく期待であるべし。 …続きを読む
    真白優樹
    2022年02月27日
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  • 裁判用語の説明や内容についての説明が前巻よりも少なくなっていて読みやすくなっており、でも裁判要素がなくなったわけでなく要所要所や幕間のコラムで出て来て本作ならではの面白さが楽しめた。 神官長が悪党なの 裁判用語の説明や内容についての説明が前巻よりも少なくなっていて読みやすくなっており、でも裁判要素がなくなったわけでなく要所要所や幕間のコラムで出て来て本作ならではの面白さが楽しめた。 神官長が悪党なのは明白だけどそれをどうやって裁判で追い詰めていくのか、その過程もミステリーみたいで面白かった。 幼い頃から仕えてきた王女と新たに絆が芽生えかけているアクト達の間で揺れ動くシロが健気で可愛い。 …続きを読む
    マコト
    2022年06月17日
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