神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040744209
label

神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

  • 著者 水守 糸子
  • イラスト 凪 かすみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040744209

日輪が消えた国で、贄の少女と追放された皇子の旅が始まる。

 十年前に日輪が消えた国、照日原。その辺境の郷の姫・かさねは狐神の花嫁に選ばれる。だが花嫁とは、日照不足で不作続きの郷を救うための贄を意味していた。知らずに狐に喰われかけたかさねは、金目の青年・イチに助けられる。見返りとして彼が要求してきたのは、日輪を司る日神に会うためにかさねの「力」を貸すことだった。
 戻る場所のないかさねはしぶしぶ同行を決める。しかしイチこそが日輪が消える原因を作り、都から追放された皇子だと気づき――。
 運命に抗うための旅が、今始まる。心揺さぶるファンタジー開幕。
 十年前に日輪が消えた国、照日原。その辺境の郷の姫・かさねは狐神の花嫁に選ばれる。だが花嫁とは、日照不足で不作続きの郷を救うための贄を意味していた。知らずに狐に喰われかけたかさねは、金目の青年・イチに助けられる。見返りとして彼が要求してきたのは、日輪を司る日神に会うためにかさねの「力」を貸すことだった。
 戻る場所のないかさねはしぶしぶ同行を決める。しかしイチこそが日輪が消える原因を作り、都から追放された皇子だと気づき――。
 運命に抗うための旅が、今始まる。心揺さぶるファンタジー開幕。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

キャラクター紹介

かさね

莵道の郷の末の姫。箱入り娘のため、世間知らずでお人好し。
神々が棲む異界とひとが棲む世をつなぐ「天樹門」を開く力をもつことを、イチによって知らされる。

イチ

金色の目をもつ青年。
照日原から日輪が消えた原因を作った皇子・壱烏(いちう)らしいとかさねに見破られる。
武芸の腕は立つが、そっけなく直截的な物言いをする。

「神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 発売前のプルーフ本プレゼント企画に当選し読了後感想を送ったところ、Amazonさんと富士見L文庫さんのホームページに感想の抜粋が掲載されました。嬉しいです。神の贄になりかけたヒロインはすんでのところで救いだ 発売前のプルーフ本プレゼント企画に当選し読了後感想を送ったところ、Amazonさんと富士見L文庫さんのホームページに感想の抜粋が掲載されました。嬉しいです。神の贄になりかけたヒロインはすんでのところで救いだされるが、助けてくれた謎の青年は彼女の特別な力を利用する目的で近付いてきたらしく...というハラハラドキドキの和風ファンタジーで面白かったです!1巻できれいにまとまっていますがwebには続きがあるそうで、ヒーローに振り回された分今後はヒロインがヒーローを色々な意味で振り回して欲しいわあと思いました(笑) …続きを読む
    ラナンキュラス
    2022年02月15日
    46人がナイス!しています
  • 十年前に日輪が消えた国・照日原。日照不足で不作続きの郷を救うため、狐神の花嫁に選ばれた辺境の郷の姫・かさねが金目の青年・イチに助けられる和風ファンタジー。狐神の元に向かった先で差し出された花嫁の真相を 十年前に日輪が消えた国・照日原。日照不足で不作続きの郷を救うため、狐神の花嫁に選ばれた辺境の郷の姫・かさねが金目の青年・イチに助けられる和風ファンタジー。狐神の元に向かった先で差し出された花嫁の真相を知ってしまうかさね。助けてくれたイチが見返りとして要求した日輪を司る日神に会うためへの協力。イチにもまた訳ありの複雑な過去があって、かさねもまた自らに託された運命を知って、過酷な選択に直面しながらも逃げずにしっかり向き合い、新たな使命を見出した彼女たちがこれからどこに向かうのか今後が楽しみな新シリーズですね。 …続きを読む
    よっち
    2022年02月15日
    28人がナイス!しています
  • 十年前に日輪が消えてしまった国・照日原を舞台に描かれる和風ファンタジー。照日原の辺境の郷に暮らす姫・かさねは狐の花嫁として選ばれますが、それは花嫁の名を冠した贄。何やら秘密を抱えてそうな青年・イチに救 十年前に日輪が消えてしまった国・照日原を舞台に描かれる和風ファンタジー。照日原の辺境の郷に暮らす姫・かさねは狐の花嫁として選ばれますが、それは花嫁の名を冠した贄。何やら秘密を抱えてそうな青年・イチに救われた彼女は、彼と共に日輪を司る日神に会いに行く旅を始めます。箱入り娘だったかさねが外界と接するにつれて、どんどん強くなって成長していくのが良かったです。狐の朧はちょっと影が薄かったですが、彼はWeb版の続きでは出てくるのかな。かさねの古めかしい言葉遣いが何気に好きです。 …続きを読む
    ひぬ
    2022年04月03日
    27人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品