- 著 加登川 幸太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年06月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784044006815
戦車の歴史 理論と兵器
- 著 加登川 幸太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年06月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784044006815
戦車の誕生から、地上戦の主役となるまでの歴史に迫る
戦車は、第一次世界大戦のソンム会戦で初めて姿を見せた。それ以来、戦車を抜きにして戦闘を語れないほど、戦場の支配者となった。その裏には、ここにいたるまでの先覚者たちの試行錯誤と苦闘の歴史があった。機甲部隊の運用や戦車戦闘の理念には、年輪が刻まれている。戦車の誕生から、地上戦の主役となるまでの歴史を、イギリス・ドイツ・フランス・ソ連・日本の事情を交えながら解説する、軍事史の古典的名著。解説・加藤聖文
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序章 ロンメルは生きている/第一章 日露戦争が終って/第二章 世界大戦/第三章 高価な実験/第四章 『戦車」の出現/第五章 戦車大攻勢/第六章 平和の風が吹いて/第七章 日本に戦車隊誕生/第八章 国産戦車第一号/第九章 停滞混迷/第十章 大陸を征く/第十一章 機甲大国ソ連/第十二章 独立混成第一旅団/第十三章 躍進する列強/第十四章 戦車隊、善戦す/第十五章 誤った結論/第十六章 ドイツの装甲旋風/第十七章 巨人の激突/第十八章 鉄塊相搏つ
「戦車の歴史 理論と兵器」感想・レビュー
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古代の戦車ではなく、近代に登場した兵器『戦車』の誕生と第二次世界大戦で陸戦の主役になるまでを書いた一冊。著者は帝国陸軍で戦車学校教官、軍務局軍事課員を務め、太平洋戦争では方面軍の参謀を務めたというエリ …続きを読む2022年08月24日23人がナイス!しています
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文字通り、戦車の誕生から「陸戦の主役」となる第二次世界大戦までの各国の開発、運用などを描いた通史。著者は元陸軍中佐で戦車学校教官でもあった、「プロ」である。信頼度は高いと言えるだろう。戦車が誕生してか …続きを読む2023年03月03日8人がナイス!しています
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読まねばならぬと思ってはいたものの、図書館でしか見れない希少本なため正直諦めていたが文庫化されたのでこれ幸いと購入した本。中身は第一次大戦時の戦車の登場から第二次大戦での活躍までを用兵思想と装備開発の …続きを読む2022年09月19日2人がナイス!しています