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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年12月22日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041113417

仁王の本願

  • 著者 赤神 諒
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2021年12月22日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041113417

朝倉、上杉、織田が恐れた、本願寺最強の武僧・杉浦玄任。

北陸加賀に「百姓ノ持チタル国」が建てられて八十年。誰の支配も受けず、民衆が自ら治める一向衆の政は、内外の戦に明け暮れるうちいつしか腐敗し、堕落していた。織田信長や上杉謙信、朝倉義景ら強大な外敵に囲まれ、窮地に陥った加賀に現れたのは、「仁王」と呼ばれる本願寺最強の坊官・杉浦玄任。加賀から越前、さらには日本全土に「民の国」を築くため、玄任は救いなき乱世で戦い続ける――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

大矢博子さんによるレビュー記事はこちら


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「仁王の本願」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 加賀の一向一揆は信長を長く悩ませる強大な勢力だった。農民主導の国を作り衆議により物事を取り決め、本願寺の坊官・杉浦玄任(げんとう)を迎え周辺の上杉、朝倉と戦ってきた。だが、坊官の中にもこの ★★★★☆ 加賀の一向一揆は信長を長く悩ませる強大な勢力だった。農民主導の国を作り衆議により物事を取り決め、本願寺の坊官・杉浦玄任(げんとう)を迎え周辺の上杉、朝倉と戦ってきた。だが、坊官の中にもこの体制を心よく思わぬ者が。筆頭坊官の七里頼周だ。七里はことごとく玄任とぶつかり合う。赤子の時に亡くなった母親と共に阿弥陀様の前で見つかった玄任。かれは金色の梵字が刻まれた虎眼石の玉を握っていた。玄任の父親捜しも物語の柱の一つ。一向一揆の、習ってもいまいち分からなかった中からの人々の動向を知る事が出来て良かった。 …続きを読む
    ゆりあす62
    2022年02月26日
    100人がナイス!しています
  • 加賀一向一揆の頃を描いた作品。主人公は本願寺の坊官である杉浦玄任(げんとう)。 架空の人物かと思ってたのですが、読み終わってからググってみると、実在の人物でした。😅 加賀一向一揆は、本願寺中興の祖と 加賀一向一揆の頃を描いた作品。主人公は本願寺の坊官である杉浦玄任(げんとう)。 架空の人物かと思ってたのですが、読み終わってからググってみると、実在の人物でした。😅 加賀一向一揆は、本願寺中興の祖と言われる蓮如の時代(1488年)から1580年に織田信長によって制圧されるまでの約100年の間の出来事。そのうち、本作品は1538年から1576年の最後の40年間を描いたものとなってます。 杉浦玄任の生き様は、本当にすごいなと思いました。民の国を守るために、自分の家族など全てを犠牲にするなんて… …続きを読む
    Kiyoshi Utsugi
    2022年03月13日
    37人がナイス!しています
  • 素晴らしい歴史小説。百姓の持ちたる国、「加賀」。一向一揆による民の国家。それを護ることを本願とする杉浦玄任の数奇な生涯。特異な始まりから、大仏と呼ばれた男の変貌。そして、仁王としての活躍の数々。脇を固 素晴らしい歴史小説。百姓の持ちたる国、「加賀」。一向一揆による民の国家。それを護ることを本願とする杉浦玄任の数奇な生涯。特異な始まりから、大仏と呼ばれた男の変貌。そして、仁王としての活躍の数々。脇を固める人物らも魅力的。まさか七里頼周をメインに据える小説を読めようとは。物語としての巧さを感じさせてくれる構成が楽しかった。 …続きを読む
    サケ太
    2021年12月31日
    20人がナイス!しています

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