- 著者 小池 真理子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年10月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041113202
東京アクアリウム
- 著者 小池 真理子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年10月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041113202
夜の闇の中、秘めていた記憶があふれだす――
夜景が美しいカフェで親友が語る不思議な再会に震撼する表題作、施設に入居する母が実家で過ごす最後の温かい夜を描く「猫別れ」など8篇。人の出会いと別れ、そして交錯する思いを描く、珠玉の短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「東京アクアリウム」感想・レビュー
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8篇の作品から成る短編集。各作品とも、その後の展開が気になったり、いやこれ以上深追いするのは野暮なのだろう、と思ったり。いずれも著者の美学が反映されていると感じた。人生とは、年齢を重ねるほどに切なくな …続きを読む2021年10月30日57人がナイス!しています
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8つの短編。眩しい青春や浮かれた恋愛から大分遠ざかり、精神的に成熟しているといえる年齢の女性が主に出てくる(そうじゃないのもあるけど)。でも、あまり成熟してない部分も多くて、なんかリアルだなぁと思った。 …続きを読む2023年02月27日52人がナイス!しています
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いくつかの短編で構成されているが、タイトル通りに水槽を覗き込んだような気分。都会に暮らす女は仕事して恋もして結婚して不倫もして貪欲に生きているようで実は様々な苦悩を抱えていたりする…のだが、なんとなく …続きを読む2022年10月06日32人がナイス!しています