- 著者 加藤 実秋
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 商品形態:
- 電子書籍
警視庁アウトサイダー
- 著者 加藤 実秋
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 商品形態:
- 電子書籍
元マル暴と訳ありエース刑事のバディが人々を救う! 警察小説新シリーズ
警視庁桜町中央署刑事課のエース刑事・蓮見光輔は、本庁の組織犯罪対策第四課から異動してきた架川英児とコンビを組むことに。風貌も言動もまるでヤクザの架川に桜町中央署のメンバーが困惑する中、所轄内で幼稚園児の息子を持つ主婦が殺害される事件が発生。ママ友のグループの聞き込みを開始する。架川は「あの佐々木ってのが組長で、江藤が若頭で……」とグループを分析、「抗争状態にある」別のママ友グループの存在を探り当てる。結果を出してマル暴に返り咲きたい架川の型破りな捜査手法に振り回される光輔だったが、協力して事件解決にあたるうちに少しずつ打ち解けていく。
しかしそんな中、架川は、知人である兵庫県警の刑事の情報で光輔が他人になりすましているという重大な秘密を知り、「ばらされたくなければ、今後も俺がマル暴に復帰するための点数稼ぎに協力しろ」と光輔に迫る。仕方なくこれを受け入れた光輔だったが、胸中では「あんたが俺を利用するなら、俺もあんたのマル暴人脈と経験を利用してやる」と決意。こうして、一つの秘密と二つの野望を抱えた凸凹刑事バディの捜査が始まった。
しかしそんな中、架川は、知人である兵庫県警の刑事の情報で光輔が他人になりすましているという重大な秘密を知り、「ばらされたくなければ、今後も俺がマル暴に復帰するための点数稼ぎに協力しろ」と光輔に迫る。仕方なくこれを受け入れた光輔だったが、胸中では「あんたが俺を利用するなら、俺もあんたのマル暴人脈と経験を利用してやる」と決意。こうして、一つの秘密と二つの野望を抱えた凸凹刑事バディの捜査が始まった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「警視庁アウトサイダー」感想・レビュー
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加藤さんの警察小説だから軽めの感じかなと思いきや、主人公2人の刑事の背負ってるものが重くてなかなか面白いシリーズになりそうです。警視庁所轄のエース刑事・蓮見の元に相棒となるおかしなおっさん刑事・架川が …続きを読む2021年09月28日94人がナイス!しています
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ワケあり同士のコンビ。面白かったです。2022年03月03日45人がナイス!しています
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久々の実秋さんで軽い気持ちで読み始めたが・・重い!。元マル暴の架川さんとなんだかワケありの蓮見の凸凹コンビが戦うのは警視庁の上層部。いやぁ現実の警察官僚長官がアベシの腰巾着で今度お辞めになると。そうい …続きを読む2022年07月27日43人がナイス!しています