- 著者 奥野 じゅん
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041112380
第6回角川文庫キャラクター小説大賞<優秀賞>受賞作
江戸落語奇譚 寄席と死神
- 著者 奥野 じゅん
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041112380
人気文筆家×大学生の謎解き奇譚!
大学2年生の桜木月彦は、帰宅途中の四ツ谷駅で倒れてしまう。助けてくれたのは着物姿の文筆家・青野で、「お医者にかかっても無理ならご連絡ください」と名刺を渡される。半信半疑で訪ねた月彦に、青野は悩まされている寝不足の原因は江戸落語の怪異の仕業だ、と告げる。そしてその研究をしているという彼から、怪異の原因は月彦の家族にあると聞かされ……。美形文筆家と、なりゆきでその助手になった大学生の謎解き奇譚! 第6回角川文庫キャラクター小説大賞<優秀賞>受賞作。
イラスト/硝音あや
イラスト/硝音あや
もくじ
序
一章 芝 浜
二章 更屋敷
三章 死 神
四章 お札はがし
エピローグ
一章 芝 浜
二章 更屋敷
三章 死 神
四章 お札はがし
エピローグ
登場人物

桜木月彦(さくらぎ・つきひこ)
四谷大学2年生。童顔で、年より若く見られることが多い。家族に興味が持てないことが悩み。

青野短(あおの・みじか)
根津在住。江戸落語の怪異を研究している文筆家。物腰は柔らかいが、江戸っ子気質で短気。花札が趣味。