- 著者 小柳 剛
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784046048622
パンデミック客船 「ダイヤモンド・プリンセス号」からの生還
- 著者 小柳 剛
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784046048622
新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船の乗客が見た疑惑と混乱の17日間
2020年1月下旬、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗り込んだ乗客約2700人は、中国・ベトナム・台湾を巡る船旅を満喫していた。しかし、2月3日の夕方、香港で下船した乗客が新型コロナウイルスに感染していたことが船内放送で流れた瞬間、楽しかった旅の思い出も暗転した。その日、横浜港からそれぞれの帰路につくはずだったのに、検疫のために横浜・大黒ふ頭に停泊することを余儀なくされたのだ。検査の結果、まず10人の感染が発覚、さらに感染者数はふくらみ、隔離されていたにもかかわらず、4000人近い乗員・乗客のうち約800人に感染、7人が死亡した。発覚以来、2週間以上閉ざされた空間でいったい何が起きていたのか。浮き彫りになったのは、危機における政府や船会社の存在感の希薄さと無責任さだった。運悪くこの船に乗り合わせた乗客が克明に描く、不安と混乱の2週間。
・序章 クルーズ船の光と影
・出港 旅のはじまり
・帰港 危機感なしの隔離前日
・隔離 自由を奪われた船内
・不安 隔離は次のフェーズへ
・疑念 下船はいつはじまる?
・解放 ようやく下船、そして下船後
・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
・序章 クルーズ船の光と影
・出港 旅のはじまり
・帰港 危機感なしの隔離前日
・隔離 自由を奪われた船内
・不安 隔離は次のフェーズへ
・疑念 下船はいつはじまる?
・解放 ようやく下船、そして下船後
・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
・序章 クルーズ船の光と影
・出港 旅のはじまり
・帰港 危機感なしの隔離前日
・隔離 自由を奪われた船内
・不安 隔離は次のフェーズへ
・疑念 下船はいつはじまる?
・解放 ようやく下船、そして下船後
・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
・出港 旅のはじまり
・帰港 危機感なしの隔離前日
・隔離 自由を奪われた船内
・不安 隔離は次のフェーズへ
・疑念 下船はいつはじまる?
・解放 ようやく下船、そして下船後
・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
「パンデミック客船 「ダイヤモンド・プリンセス号」からの生還」感想・レビュー
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この春のテレビニュースは毎日の様にプリンセス号が登場した。その中に監禁されていた人が何千人もいたわけだ。高齢者が多数なので、当然ながらクスリが必要だった。外国籍の船ではクルーの言葉もテレビの受信も「日 …続きを読む2020年08月09日9人がナイス!しています
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隔離が決まり、先の見えない日々と現場の混乱を目の当たりにして不安なのはわかる。船会社や厚生労働省の対応も完璧だとは思わないし問題提起も必要だろう。だがそれにしても文句がすごくて読んでいて辟易してしまう …続きを読む2021年04月25日5人がナイス!しています
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一言で言い表すなら、想像力の欠片も持たない年寄りの文句垂れ日記。 同情を求めるように持病の話を持ち出しているが、命に関わるウイルスの問題と比べたらなんて些細な事だろう。 著者には感謝の心というものが微 …続きを読む2020年08月23日2人がナイス!しています