- 著者 平松 洋子
- 発売日:
- 2020年02月21日
- 商品形態:
- 電子書籍
本の花 料理も、小説も、写真も
- 著者 平松 洋子
- 発売日:
- 2020年02月21日
- 商品形態:
- 電子書籍
どこから読んでも「美味しい」「面白い」「強い」208冊の出会い!
ゆで卵、生卵、卵焼き。向田邦子のエッセイに登場する卵には、生活の匂いや味を含んでいる『嘘つき卵』。「つらい出来事は、前世だと思ってしまえば大丈夫」人生の助け船が提示される『辛酸なめ子のつぶやきデトックス』生をまっとうする人間のたくましさや哀歓が強く心を打つ写真集『釜ヶ崎語彙集 1972-1973』など。食をテーマにしたもの、暮らしをテーマにしたもの。エッセイ、小説、写真集……丁寧な文体からほとばしる本への愛を感じる208冊の紹介。「再読」するたびに書き手と自分との関係が蓄積されていくという「再読するということ」も必見。自分だけの一冊を見つけたい人にはぜひ読んで欲しい、読書欲が高まる一冊。
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「本の花 料理も、小説も、写真も」感想・レビュー
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本についてのエッセイ、書評を一冊にまとめたもの。私の乏しい読書歴では既読のものはほとんどないけれど、取り上げる対象は小説からノンフィクション、写真集、料理本などジャンルは多岐に渡っていて圧巻です。「食 …続きを読む2020年03月11日26人がナイス!しています
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平松の筆が勢いを帯び、読者をぐいと引き込むのは食べ物の話題だ。本でもしかり。埼玉が誇るうどんロードサイドダイナー「山田うどん」を取り上げた『愛の山田うどん「廻ってくれ、俺の頭上で!!」』でもそうだ。「 …続きを読む2020年03月01日6人がナイス!しています
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書評集ではなく平松洋子さんが読んだ本に関するエッセイ。『食の本棚』は半分ぐらい読んでる。2020年02月23日4人がナイス!しています