日本の最終講義

日本の最終講義

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年03月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
760
ISBN:
9784044005566

日本の最終講義

  • 著者 鈴木 大拙
  • 著者 宇野 弘蔵
  • 著者 大塚 久雄
  • 著者 桑原 武夫
  • 著者 貝塚 茂樹
  • 著者 清水 幾太郎
  • 著者 遠山 啓
  • 著者 中村 元
  • 著者 芦原 義信
  • 著者 土居 健郎
  • 著者 家永 三郎
  • 著者 鶴見 和子
  • 著者 猪木 正道
  • 著者 河合 隼雄
  • 著者 梅棹 忠夫
  • 著者 多田 富雄
  • 著者 江藤 淳
  • 著者 網野 善彦
  • 著者 木田 元
  • 著者 加藤 周一
  • 著者 中嶋 嶺雄
  • 著者 阿部 謹也
  • 著者 日野原 重明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年03月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
760
ISBN:
9784044005566

「知の巨人」23人が歩んだ人生と学問の総決算

・朝日新聞2020年4月18日「好書好日」掲載
・産経新聞2020年5月2日「編集者のおすすめ」掲載
・週刊文春2020年5月13日(5/21号)「Close Up」掲載
・読売新聞2020年5月17日「日曜書評」掲載
・朝日web 論座(RONZA)2020年7月7日「神保町の匠」掲載



学問を志してからの道程、恩師・同僚・生徒たちとの交流や大学の思い出、そして自らの学問にたいする真摯な思い――日本を代表する「知の巨人」23人が残した、学問の総決算ともいえる最終講義を精選。令和新時代に語り継ぎたい名講義、感動の一大アンソロジー。
【掲載順】
鈴木大拙   禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる
宇野弘蔵   利子論
大塚久雄   イギリス経済史における十五世紀
桑原武夫   人文科学における共同研究
貝塚茂樹   中国古代史研究四十年
清水幾太郎  最終講義 オーギュスト・コント
遠山 啓   数学の未来像
中村 元   インド思想文化への視角
芦原義信   建築空間の構成と研究
土居健郎   人間理解の方法――「わかる」と「わからない」
家永三郎   私の学問の原点―― 一九二〇年代から三〇年代にかけて
鶴見和子   内発的発展の三つの事例
猪木正道   独裁五六年
河合隼雄   コンステレーション
梅棹忠夫   博物館長としての挑戦の日々
多田富雄   スーパーシステムとしての免疫
江藤 淳   SFCと漱石と私
網野善彦   人類史の転換と歴史学
木田 元   最終講義 ハイデガーを読む
加藤周一   京都千年、または二分法の体系について
中嶋嶺雄   国際社会の変動と大学――あえて学問の有効性を問う
阿部謹也   自画像の社会史
日野原重明  看護の心と使命



・朝日新聞2020年4月18日「好書好日」掲載
・産経新聞2020年5月2日「編集者のおすすめ」掲載
・週刊文春2020年5月13日(5/21号)「Close Up」掲載
・読売新聞2020年5月17日「日曜書評」掲載
・朝日web 論座(RONZA)2020年7月7日「神保町の匠」掲載



学問を志してからの道程、恩師・同僚・生徒たちとの交流や大学の思い出、そして自らの学問にたいする真摯な思い――日本を代表する「知の巨人」23人が残した、学問の総決算ともいえる最終講義を精選。令和新時代に語り継ぎたい名講義、感動の一大アンソロジー。
【掲載順】
鈴木大拙   禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる
宇野弘蔵   利子論
大塚久雄   イギリス経済史における十五世紀
桑原武夫   人文科学における共同研究
貝塚茂樹   中国古代史研究四十年
清水幾太郎  最終講義 オーギュスト・コント
遠山 啓   数学の未来像
中村 元   インド思想文化への視角
芦原義信   建築空間の構成と研究
土居健郎   人間理解の方法――「わかる」と「わからない」
家永三郎   私の学問の原点―― 一九二〇年代から三〇年代にかけて
鶴見和子   内発的発展の三つの事例
猪木正道   独裁五六年
河合隼雄   コンステレーション
梅棹忠夫   博物館長としての挑戦の日々
多田富雄   スーパーシステムとしての免疫
江藤 淳   SFCと漱石と私
網野善彦   人類史の転換と歴史学
木田 元   最終講義 ハイデガーを読む
加藤周一   京都千年、または二分法の体系について
中嶋嶺雄   国際社会の変動と大学――あえて学問の有効性を問う
阿部謹也   自画像の社会史
日野原重明  看護の心と使命



※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本の最終講義」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本を代表する23人の知の巨人たちの「最終講義」を集めた一冊。最終講義は各先生の個性が出るから面白い。只管自分の業績を自慢する人、研究内容を専門的に深く紹介するだけの人、研究分野を包括的に語る人、これか 日本を代表する23人の知の巨人たちの「最終講義」を集めた一冊。最終講義は各先生の個性が出るから面白い。只管自分の業績を自慢する人、研究内容を専門的に深く紹介するだけの人、研究分野を包括的に語る人、これからの人たちへの思いを述べる人など、この23編の最終講義もそうやって分類できる。私は、他領域や次世代の研究者への開かれたメッセージが語られる桑原武夫先生、遠山啓先生の講義に惹かれる。網野善彦先生の大きな歴史観にも感銘を受ける。また、阿部勤也先生が自画像という意外なテーマを通じて思いを語っておられるのにも脱帽。 …続きを読む
    trazom
    2020年05月20日
    48人がナイス!しています
  • 図書館で借りれてラッキー~~ 宇野弘蔵「利子論」 遠山啓「数学の未来像」 読みました~~ 図書館で借りれてラッキー~~ 宇野弘蔵「利子論」 遠山啓「数学の未来像」 読みました~~
    元よしだ
    2022年01月04日
    10人がナイス!しています
  • trazomさんの感想に近いところも多いのですが、若干補足させていただきます。遠山氏が言及されたクレバー亡国論、ワイズな人物を求むを懐かしく拝見しました。女性は鶴見和子氏一人なのを寂しく思い、もう少し時代が trazomさんの感想に近いところも多いのですが、若干補足させていただきます。遠山氏が言及されたクレバー亡国論、ワイズな人物を求むを懐かしく拝見しました。女性は鶴見和子氏一人なのを寂しく思い、もう少し時代が下ってもよいから、例えば固体物理の米沢富美子氏やリスク学の中西準子氏など、理系の女性が入ると良かったなと感じます。大先生の何人かは自分史が強すぎて、私すごいんですよ感を強迫されお腹一杯になってしまった講義も結構多く、全部が読みやすいわけではないですが、網野氏や芦原氏、また阿部氏の講義等は納得度高いです。 …続きを読む
    やまやま
    2020年06月07日
    8人がナイス!しています

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