- 著者 鈴木 大拙
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784044076016
無心ということ
- 著者 鈴木 大拙
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784044076016
通俗な宗教論に斬り込み、宗教の本質を解明する、大拙、円熟期の名著
無心こそ東洋精神文化の軸と捉える鈴木大拙が、仏教生活の体験を通して禅・浄土教・日本や中国の思想へと考察の輪を広げる。禅浄一致の思想を巧みに展開、宗教的考えの本質をあざやかに解き明かしていく。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「無心ということ」感想・レビュー
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(再読)3年前の自分の感想が恥ずかしくなるくらい、今回はきちんと解釈できたと思える。瞑想の実践と思索の積み重ねの結果なのだろう。畢竟、突き詰めれば「無心」は「倫理」という行為を生みだす源泉なのだろう。 …続きを読む2021年12月30日26人がナイス!しています
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無への挑戦。何もないことがある意味では無限でもある。変化を恐れることもなく、何も怖がることもない。捨てていくことによって、今までの価値観の向こう側へと至る感覚なのだろうか。2014年05月27日23人がナイス!しています
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鈴木大拙による講演の筆記を文字に起こしたもの。禅的なモノを文字を読むだけで理解出来る筈がない。正しく『不立文字』の四文字が示すように、体験しなければ到達することはない。それでも敢えてこうしてとてつもな …続きを読む2019年08月02日22人がナイス!しています