• 救いのない話だったけど、これ好き。特に、食べて憎めのところ。（116ページ）注を読んでこの皮肉屋の哲学者が一気に好きになった。 救いのない話だったけど、これ好き。特に、食べて憎めのところ。（116ページ）注を読んでこの皮肉屋の哲学者が一気に好きになった。
  Viola

  2020年01月14日
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• タイモンは尊大な自尊心を、金によって賄っていたに過ぎなかった。それが金がなくなるとともに、メッキのように剥がれ、友にもそっぽを向かれて、絶望へと堕ちていく。施しは無償でなくては、自分が期待というまやか タイモンは尊大な自尊心を、金によって賄っていたに過ぎなかった。それが金がなくなるとともに、メッキのように剥がれ、友にもそっぽを向かれて、絶望へと堕ちていく。施しは無償でなくては、自分が期待というまやかしにやられてしまうと思い知らされる作品。 …続きを読む
  鋏

  2019年11月01日
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• 「突然の韻文」「ここから散文」の注釈があちこちに見られる。シェイクスピアと誰かの共作で、しかも未完の可能性があるほど、狂気の裏で破綻したストーリーが放置されている。でも本筋は、実は本音で己に話してくれ 「突然の韻文」「ここから散文」の注釈があちこちに見られる。シェイクスピアと誰かの共作で、しかも未完の可能性があるほど、狂気の裏で破綻したストーリーが放置されている。でも本筋は、実は本音で己に話してくれていたのは忌み嫌っていたアペマンタスのみであったということですね。 …続きを読む
  ももいろ☆モンゴリラン

  2024年03月20日
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