ハヤブサの血統

ハヤブサの血統

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年01月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041086377

ハヤブサの血統

  • 著者 鷹匠 裕
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年01月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041086377

最強の”翼”を開発せよ! 米国巨大企業 VS. 日本重工メーカー連合

「新人とは思えぬ力量に瞠目した。これは、日々困難に立ち向かう全ビジネスマン必読の書だ」
――楡周平(作家)

防衛問題に切り込む“逆転”企業小説!

このままでは、空自は欠陥品を買わされる――大戦中の戦闘機「隼」の開発者を祖父に持つムサシ重工社員・光崎哲司は、異動を告げられた防衛部門で危機に直面していた。空自の次期主力戦闘機選定で、ムサシ重工が与した側でなく、競合の米ラッキード社F-53が内定したのだ。だが、F-53には米軍による墜落事故の隠蔽と、防衛事務次官・毛利の癒着の噂が……。光崎は国益のため、対立する日本の重工メーカー各社をまとめ、「国産」の戦闘機開発に奔走する!

「戦争に勝つのでなく、戦争を起こさせない。それが、日本のメーカーの使命なんです」
「新人とは思えぬ力量に瞠目した。これは、日々困難に立ち向かう全ビジネスマン必読の書だ」
――楡周平(作家)

防衛問題に切り込む“逆転”企業小説!

このままでは、空自は欠陥品を買わされる――大戦中の戦闘機「隼」の開発者を祖父に持つムサシ重工社員・光崎哲司は、異動を告げられた防衛部門で危機に直面していた。空自の次期主力戦闘機選定で、ムサシ重工が与した側でなく、競合の米ラッキード社F-53が内定したのだ。だが、F-53には米軍による墜落事故の隠蔽と、防衛事務次官・毛利の癒着の噂が……。光崎は国益のため、対立する日本の重工メーカー各社をまとめ、「国産」の戦闘機開発に奔走する!

「戦争に勝つのでなく、戦争を起こさせない。それが、日本のメーカーの使命なんです」

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

プロモーションムービー

防衛問題のタブーに切り込む”逆転”企業小説!ー『ハヤブサの血統』

「ハヤブサの血統」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 国産の戦闘機を開発せよ。大手重工企業の4社連合、防衛省、経産省、政治家、アメリカ、マスコミ、反対運動家などなど、その昔、第二次大戦前に国産戦闘機を設計した子孫(重工企業のサラリーマン)がその渦中に突然 国産の戦闘機を開発せよ。大手重工企業の4社連合、防衛省、経産省、政治家、アメリカ、マスコミ、反対運動家などなど、その昔、第二次大戦前に国産戦闘機を設計した子孫(重工企業のサラリーマン)がその渦中に突然放り込まれ奮闘する。高性能の戦闘機をつくることが大国同士の戦争を回避する。しかし、その武器はどこかの国の戦争に使われる可能性をはらむ。人間ってどうしようもないなあ。サラリーマン、つらいなあ。そんな思いを抱えながら読了。 …続きを読む
    うわじまお
    2021年04月26日
    37人がナイス!しています
  • 鷹匠さん初読です。国産戦闘機を巡るいろんな駆け引きなかなか面白かったです。隼の話がもっと盛り込まれると良かったなと思いました。 鷹匠さん初読です。国産戦闘機を巡るいろんな駆け引きなかなか面白かったです。隼の話がもっと盛り込まれると良かったなと思いました。
    達ちゃん
    2021年11月14日
    31人がナイス!しています
  • 純国産のステルス戦闘機の開発を巡る経済小説。物が物なだけに、単なる物作りとは異なり、解決すべき諸問題は周辺でも山積みだ。アメリカとの関係や各省庁との確執等、様々な立場の人々の思惑が交差する。その割りに 純国産のステルス戦闘機の開発を巡る経済小説。物が物なだけに、単なる物作りとは異なり、解決すべき諸問題は周辺でも山積みだ。アメリカとの関係や各省庁との確執等、様々な立場の人々の思惑が交差する。その割りに、余分な部分は削ぎとった分かりやすい展開で、どんどん読むことができた。また日本の今後の防衛を考えて、怖さも感じた。 …続きを読む
    Ayako
    2021年03月11日
    29人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品