- 著者 呉 勝浩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年12月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784041086322
ライオン・ブルー
- 著者 呉 勝浩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年12月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784041086322
どんでん返し×2! 乱歩賞作家が放つ、衝撃の交番警察ミステリ。
関西某県の田舎町、獅子追町の交番に勤務する制服警官・長原が拳銃を持ったまま姿を消した。県警本部が捜査に乗り出すも、長原の行方は見つからない。同期の耀司は獅子追への異動を志願、真相を探ろうとする。やがて町のゴミ屋敷から出火し、家主の毛利が遺体で見つかった。事件性なしとされるが、数週間後、警ら中に発砲音を耳にした耀司はヤクザの金居の銃殺死体を目にする。さらに現場に落ちていた凶器が、長原の持ち去った拳銃だと判明し――。
怒濤の展開が待ち受ける、乱歩賞作家渾身の警察ミステリ。スピンオフ短編「蛇の作法」を特別収録。
――第31回山本周五郎賞最終候補作
怒濤の展開が待ち受ける、乱歩賞作家渾身の警察ミステリ。スピンオフ短編「蛇の作法」を特別収録。
――第31回山本周五郎賞最終候補作
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ライオン・ブルー」感想・レビュー
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★★★★★★☆☆☆☆田舎の交番を舞台とした呉勝浩の長編。拳銃を所持したまま失踪した同期・長原を追って獅子追交番に赴任した耀司。その後ヤクザの組長が射殺されるが、検出された銃痕が長原のものと一致し――。醜い利権争い …続きを読む2025年09月08日130人がナイス!しています
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ストーリーも面白くて会話文も相変わらずテンポ良くて読みやすかったですが、GO先生の作品は結構読ませて頂いてるので正直ちょっとパンチが足りない感じがしましたね。までもこれはこれで楽しめました。2025年01月20日62人がナイス!しています
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誰よりも法を守り、正義感を強く持ち、無辜の民の為に職務を全うしてほしいと願うのはこの小説の舞台・獅子追町に限って言えば世界から戦争を無くすより難しいだろう。獅子追交番に勤務する制服警官達の鬱屈した態度 …続きを読む2021年08月29日60人がナイス!しています