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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年10月31日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784041086391

スワン

  • 著者 呉 勝浩
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年10月31日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784041086391

銃撃テロを生き延びた五人。彼らは何を隠しているのか、何を恐れているのか

首都圏の巨大ショッピングモール「スワン」で起きたテロ事件。
死者二十一名、重軽傷者十七名を出した前代未聞の悲劇の渦中で、犯人と接しながら、高校生のいずみは事件を生き延びた。
しかし、取り戻したはずの平穏な日々は、同じく事件に遭遇し、大けがをして入院中の同級生・小梢の告発によって乱される。
次に誰を殺すか、いずみが犯人に指名させられたこと。そしてそのことでいずみが生きながらえたという事実が、週刊誌に暴露されたのだ。
被害者から一転、非難の的となったいずみ。
そんななか、彼女のもとに一通の招待状が届く。集まったのは、事件に巻き込まれ、生き残った五人の関係者。目的は事件の中の一つの「死」の真相を明らかにすること。
彼らが抱える秘密とは? そして隠された真実とは。

圧倒的な感動。10年代ミステリ最後の衝撃!

「スワン事件」検証会(お茶会) 第一回のまとめ  ネタバレ度10%

「スワン事件」検証会(お茶会) 第二回のまとめ  ネタバレ度50%!
(ネタバレありです! 必ず198ページまで読んでから見てください)
https://www.kadokawa.co.jp/file.jsp?file/ochakai-2.pdf


「スワン事件」検証会(お茶会) 第三回のまとめ  ネタバレ度80%!!
(ネタバレありです! 必ず280ページまで読んでから見てください)
https://www.kadokawa.co.jp/file.jsp?file/ochakai-3.pdf


おすすめコメント

作品の「構築性」と文章の「圧」に押し倒されてしまいました。
お見事です! 
――有栖川有栖

巨大ショッピング・モールで起こった無差別殺傷事件を題材に、生き残った被害者の心の傷に真正面から向かい合った意欲作。
一気読み。
――佐々木譲

読者としては大喜びで、同業者としては歯軋りしながら読みました。
悔しい!
――芦沢央

呉さんの作品といえばなんの気配も感じさせず背後からブッ刺すような衝撃が持ち味。そして過去最好の主題と出合った!
どんでん返しとか正義と悪とか意外な真相とかはありふれた文句だが、ここまで執拗にやり尽くせるのは呉さんだけでは……。
最も“らしく”、かつ“ならでは”の傑作。
――今村昌弘

よかった。設定も謎も構成もキャラクターもいい(主人公の強さを尊敬する)。ぐいぐい読めるおもしろさがあると同時に、読みながらも読み終わった後も考えさせられる本だった。
呉勝浩の時代がくる。
――織守きょうや

今、話題になってる呉 ナントカさんのス ナントカって小説をわりと前に読んでて、まじすごかったというか、面白いだけじゃなくて、テーマの深め方とか題材との向き合い方とかこんなもん書かれたらたまんねえよ今年NO.1だろと思ったけど、もう売れてるらしいし単純に悔しくて死にそうなので紹介しない。
――葉真中 顕

メディアミックス情報

NEWS

プロモーションムービー

呉勝浩『スワン』インタビュー

「スワン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 正直、ちょっとしんどかった。巨大ショッピングモールでの模造銃による無差別射殺事件。その後生存者が集められ事件の検証をさせられる・・は?って感じだった。マスコミやSNSは何を暴く?そこにいたのか?何を知 正直、ちょっとしんどかった。巨大ショッピングモールでの模造銃による無差別射殺事件。その後生存者が集められ事件の検証をさせられる・・は?って感じだった。マスコミやSNSは何を暴く?そこにいたのか?何を知っている?言ったもん勝ちなのか?罰せられるのは犯人だけのはず。『スワン』と言うショッピングモールで起きた凄惨な事件。優雅に観えて白鳥も黒鳥も水面下では精一杯水を搔く。表に見えるだけが全てではというか。しかし、こんな事件は小説の中だけでお願いしたい。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2019年11月18日
    193人がナイス!しています
  • ショッピングモール・スワンで起こった、無差別銃乱射事件。多くの犠牲者を出した事件の中で生き残った一人の少女。生き延びた少女に対する非難と中傷。彼女にも隠していたことが。白鳥の湖・バレエ、思春期の少女た ショッピングモール・スワンで起こった、無差別銃乱射事件。多くの犠牲者を出した事件の中で生き残った一人の少女。生き延びた少女に対する非難と中傷。彼女にも隠していたことが。白鳥の湖・バレエ、思春期の少女たちの葛藤。理不尽な犯人たちのバックグランドをもう少し知りたかったかも。 …続きを読む
    ゆみねこ
    2019年11月21日
    76人がナイス!しています
  • 巨大ショッピングモールで起こった無差別殺人事件。事件は当事者にしか測れない難しさを知った。報道がなんだ!語られない真実はいくらだってあるはずなんだ。「犯人が悪かったじゃだめなの?」そもそもの悪が死んで 巨大ショッピングモールで起こった無差別殺人事件。事件は当事者にしか測れない難しさを知った。報道がなんだ!語られない真実はいくらだってあるはずなんだ。「犯人が悪かったじゃだめなの?」そもそもの悪が死んでしまった以上、関わった人達で加害者を作る事に意味があるのだろうか。菊野さんの死の真相を調べるのがきっかけだったとしても、結局どうすれば良かったなんて誰にも分からないはず。なんか凄いの読んじゃったなぁ。 …続きを読む
    ひらちゃん
    2019年12月07日
    56人がナイス!しています

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著者紹介

呉 勝浩

(ご・かつひろ)1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。18年には『白い衝動』で第20回大藪春彦賞を受賞した。他にも吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞の候補になるなど、話題作を発表し続けている。著書に『ライオン・ブルー』『ロスト』『蜃気楼の犬』『マトリョーシカ・ブラッド』『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』『バッドビート』がある。

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