- 著者 中井均
- 発売日:
- 2020年03月27日
- 商品形態:
- 電子書籍
信長と家臣団の城
- 著者 中井均
- 発売日:
- 2020年03月27日
- 商品形態:
- 電子書籍
居城と攻城戦の陣城から読み解く“信長の城”分析の決定版。
織豊系城郭にはそれまでの城にはない特徴がある。居城における石垣、瓦、礎石建物という三つの要素だ。そして、攻城戦においても、包囲戦という戦略で、敵の城の周囲に陣城と呼ばれる小規模ではあるが縄張り構造が極めてテクニカルな城を築き、周囲を封鎖する戦法を用いた。縄張り研究、考古学、文献史学をもとに、織豊政権の居城と陣城の分析の研究をライフワークとしてきた著者の集大成となる一冊。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「信長と家臣団の城」感想・レビュー
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石垣・瓦・礎石建物を特徴とした織豊系城郭について、近年の調査事例(小牧山城・岐阜城・兵庫城など)を紹介しながら、戦時の「陣城」も含めて総括した内容。「石垣」と「石積み」の違いや、石垣基底部の「胴木」設 …続きを読む2020年04月14日12人がナイス!しています
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中井氏が織豊系城郭の特質を「瓦・石垣・礎石建物」の3要素にあると提唱したのが、1990年。それから30年が経過し、その後の研究動向を含め、一般書の形で著者の研究成果を上梓したのが本書である。信長の築城 …続きを読む2020年05月06日7人がナイス!しています
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信長と家臣団の城の特徴を、「石垣、瓦、礎石建物」という3点セットから解説した一冊。石垣と石積みは別物、そうだったのね。2021年03月09日6人がナイス!しています