- 著者 神永 曉
- 発売日:
- 2020年12月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
さらに悩ましい国語辞典
- 著者 神永 曉
- 発売日:
- 2020年12月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
「了解」「了承」「承知」の違いは? 「東日本」と「西日本」の境はどこ?
「了解」「了承」「承知」の違いは? 「辞典」と「辞書」はどう違う? 「猫なで声」って誰の声? 「東日本」と「西日本」の境はどこにある? 読み方や表記・意味など、曖昧なままで使っていることば。その歴史を見据えながら、どのような変遷を経ていまの使われ方になったのかを解明。辞書編集者を悩ませてきた、時代と共に変化することばの不思議に迫る、さらに蘊蓄満載のエッセイ。ロングセラー『悩ましい国語辞典』の待望の姉妹編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「さらに悩ましい国語辞典」感想・レビュー
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「さらに」日本語は混乱中なのか、いや、意味や表記・語形のゆれなど、すべて言葉が生きている証拠。辞書の編纂というのは、その変化の場に立ち会うことなのだと理解した。古典での使用例を見つけるのは至難の業だろ …続きを読む2021年09月12日62人がナイス!しています
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「忖度」には他人の心を推し量る意味しかなく、現在話題になっているような、推し量ったうえでさらに何か配慮をするという意味はない。「他人の心は忖度できない」(福沢諭吉『文明論の概略』)や「政権の意向をマス …続きを読む2021年10月02日12人がナイス!しています
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国語と辞典に対する愛情が溢れている名著です。良くあるトリビアものとは一線を画しており、今回も豊富な文例が誤用や変転を実証してくれます。それにしても難しい旧仮名遣いや複雑な漢字を無理矢理に簡略化しようと …続きを読む2021年02月16日4人がナイス!しています