魔除けの民俗学 家・道具・災害の俗信

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年07月20日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784047036796

魔除けの民俗学 家・道具・災害の俗信

  • 著者 常光 徹
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年07月20日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784047036796

よみがえる伝承の記憶。言い伝えから読み解く庶民の心意。

「異常豊漁は地震の前兆」「庭の南天は災いを避ける」――。わたしたちの身辺でとりざたされる俗信には、災厄の予兆を感知し、日々の不安を除く生活の知と技がこめられている。さりげない日常に息づいた、庶民の想像力と心のくせが凝縮した言い伝えといえるだろう。家屋敷、生活道具、自然災害にまつわる膨大な俗信資料を整理し、悪霊・境界・流言などについて、伝承の背後に広がる民俗世界とその意味をさぐる。

もくじ

1 家屋敷と俗信
第一章 生死と境界の空間――屋根と床下
第二章 植物と家の盛衰――庭木の吉凶
第三章 他界への出入り口――井戸 
2 生活道具と俗信
第一章 人生の節目を表象――箒
第二章 祓う・拒む・鎮める――箕  
第三章 禁忌と魔除けの呪具――鍋  
第四章 欺く・招く・乞う――柄杓   
3 災害と俗信
第一章 地震と唱え言  
第二章 幕末土佐の人と動物――『真覚寺日記』から 

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「魔除けの民俗学 家・道具・災害の俗信」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 魔除けにフューチャーした民俗学本。住居、道具に纏わる様々なパーツ、様々な地域の慣習を紹介する形式。そのためまとまりが悪く雑多な印象は否めない。でも取っ掛りとしては良いのかも。祖父母の言ってたあの謎のタ 魔除けにフューチャーした民俗学本。住居、道具に纏わる様々なパーツ、様々な地域の慣習を紹介する形式。そのためまとまりが悪く雑多な印象は否めない。でも取っ掛りとしては良いのかも。祖父母の言ってたあの謎のタブーに関する文言ってなんの意味だったんだ?の答え探しにはなるかも。死人が生き返らないように刃物を置いたり箒を逆さにしたり、現代までちゃんと残ってる謎の風習の意味がわかるかも。 …続きを読む
    荒草ミエル
    2020年03月20日
    20人がナイス!しています
  • 屋根、床下、庭木、箒、箕、鍋、井戸、柄杓、地震と俗信を並べ立ててその背景の心意に迫る。報告書だと本当にただの一行知識だが、事例を集めていくとその空間やモノの俗信の共通性が浮かび上がってくる。昔話だとさ 屋根、床下、庭木、箒、箕、鍋、井戸、柄杓、地震と俗信を並べ立ててその背景の心意に迫る。報告書だと本当にただの一行知識だが、事例を集めていくとその空間やモノの俗信の共通性が浮かび上がってくる。昔話だとさらりと流してしまうようなものも、話の細部にこだわると、実際に知識とされている俗信とリンクするものがあって非常に興味深い。最後の幕末土佐の日記は当時の僧が地震に直面し、住民らがどのように対応していったのかが克明に記されており、その史料だけでも十分に面白そうだと思った。 …続きを読む
    西野西狸
    2019年12月06日
    11人がナイス!しています
  • 俗信に焦点をあて、著者がこれまで発表したものに書き下ろしを付け加え、編集しなおした本。 家屋、植木、ザルや鍋など生活道具にまつわる「迷信」と言われるものがつぶさに収録されている。理由を問うと、予想され 俗信に焦点をあて、著者がこれまで発表したものに書き下ろしを付け加え、編集しなおした本。 家屋、植木、ザルや鍋など生活道具にまつわる「迷信」と言われるものがつぶさに収録されている。理由を問うと、予想される結末が簡単にあるだけ、というのはどの地方も似ているなと思った。ありえない事でも、当時はそれで筋が通っており、一定数は信じて伝承されていたんだな、と。 迷信に惑わされる状況を冷静に見る人もいた、という記述があり興味深かった。 …続きを読む
    じじちょん
    2019年12月09日
    6人がナイス!しています

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