自己責任 わずか1週間の航海

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年11月30日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784046043252

自己責任 わずか1週間の航海

  • 著者 辛坊 治郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年11月30日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784046043252

私はあのとき、「死」を覚悟した

大学生のころから親しんできたヨット。ぼんやりと夢見ていた太平洋横断。
ふとした偶然から手にしたチャレンジの先に待ち受けていたのは、
鯨と衝突しヨットを放棄する無残な現実と、命を助けた三つの奇跡だった。
数多のバッシングを受けた著者が今、すべてを語る。
大学生のころから親しんできたヨット。ぼんやりと夢見ていた太平洋横断。
ふとした偶然から手にしたチャレンジの先に待ち受けていたのは、
鯨と衝突しヨットを放棄する無残な現実と、命を助けた三つの奇跡だった。
数多のバッシングを受けた著者が今、すべてを語る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

もくじ

第1章 1枚の写真に心惹かれて
第2章 サンディエゴからのメール
第3章 海の盲導犬に徹しよう
第4章 わずかな、しかし増大する不安
第5章 進みすぎる船
第6章 知りたかった”何か”
第7章 USー2、二度目の挑戦
第8章 全ての質問に答えよう
第9章 誰にも知らせず、ひっそりと

「自己責任 わずか1週間の航海」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 辛坊さんのヨットでの太平洋横断挑戦時の遭難顛末記だった。海への夢から始まる「挑戦」が「企画」になり、人任せの部分もあったことから、困難×不運は重なったのだろう。著名人であるが故のスポンサーへの配慮やし 辛坊さんのヨットでの太平洋横断挑戦時の遭難顛末記だった。海への夢から始まる「挑戦」が「企画」になり、人任せの部分もあったことから、困難×不運は重なったのだろう。著名人であるが故のスポンサーへの配慮やしがらみも大きかったのでは…。責任は客観的な要素を含むが、自己責任は個人の生き方につながる内なるものであり、他者が何かをいうものではないような気がする。ただ残念だったのは次に挑戦するときは「ひっそりと」らしい。が、何度でも困ったときは「SOS」を発してほしい、そんな共助の世であってほしい。 …続きを読む
    しゃが
    2019年12月30日
    48人がナイス!しています
  • 何より海上自衛隊と海上保安庁の献身に感動する。更に言えば、彼らはおそらく"献身"とは思っておらず、"任務遂行"と捉えていることに畏敬の念を覚える。本書のタイトルは「自己責任」だが、"すべて俺の責任"と自分に 何より海上自衛隊と海上保安庁の献身に感動する。更に言えば、彼らはおそらく"献身"とは思っておらず、"任務遂行"と捉えていることに畏敬の念を覚える。本書のタイトルは「自己責任」だが、"すべて俺の責任"と自分に酔わず、先ずは彼らに感謝を捧げる著者にも共感。救助後の記者会見において「この国の国民であってよかった」と語った著者の言葉がすべて。 …続きを読む
    gtn
    2021年06月12日
    26人がナイス!しています
  • なんでも知ってて余裕カマしてるみたいに見えるひとも出発に向けてどんどん追い込まれて余裕がなくなっていき、疲れて判断も鈍っていく。テレビはサポートでもあるが船内が狭くなるなどいろんな面で邪魔もしていく・・ なんでも知ってて余裕カマしてるみたいに見えるひとも出発に向けてどんどん追い込まれて余裕がなくなっていき、疲れて判断も鈍っていく。テレビはサポートでもあるが船内が狭くなるなどいろんな面で邪魔もしていく・・・。そうはいっても、何ヶ月もの旅になるはずがわずか一週間弱で突然終わってしまい、しかも他人に「命を賭けて」助けて貰うことになったことへの負い目。来年の再トライを発表してから「出発直後に白浜あたりで失踪して温泉」と冗談めかして言っているけれど、それを言ってしまうプレッシャーも含めてこの表紙の顔のことを思います …続きを読む
    西澤 隆
    2020年12月02日
    1人がナイス!しています

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