「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家

「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家 電子版
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発売日:
2019年09月07日
商品形態:
電子書籍

「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家

  • 著者 大西 泰正
発売日:
2019年09月07日
商品形態:
電子書籍

潜伏、亡命、流刑。関ヶ原後も生き抜いた執念の男。

瀬戸内の小領主から備前美作両国を治める大大名にまでなった宇喜多氏。“表裏第一の邪将”と呼ばれた父・直家の後を継ぎ、宇喜多秀家は若くして豊臣政権の「大老」にまで上りつめる。しかし、その運命は関ヶ原での敗北を境にして一変し、ついには八丈島に流罪となる。なぜ秀家はかくも秀吉に愛されたのか。なぜ西軍大将格でひとりだけ生き延びることができたのか。なぜ、その一族(宇喜多一類)は現代まで続いたのか。激動の時代を生き抜いた執念の男の実像を、最新研究をもとに描きだす決定的評伝!


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「「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 筆者は宇喜多政権の特徴として「特殊性」と「脆弱性」を挙げています。それは経験不足・実力不足を秀吉の威光で補うが、秀吉が倒れるとその全てが無に帰すということです。五大老の中でも扱いが軽いという指摘もあり 筆者は宇喜多政権の特徴として「特殊性」と「脆弱性」を挙げています。それは経験不足・実力不足を秀吉の威光で補うが、秀吉が倒れるとその全てが無に帰すということです。五大老の中でも扱いが軽いという指摘もありましたが、それだけ気兼ねなく扱えるという見方もできそうです。いずれにせよ、秀吉が転けたことが秀家にとっての不幸であって、それは何より実力不足であったことの証左かと思います。そういえば「宇喜多備前中納言八郎秀家。豊臣家の御危機を聞き、八丈島より泳 い で 参 っ た!!」と、こんなネタを思い出しました。 …続きを読む
    terve
    2019年09月21日
    21人がナイス!しています
  • 五大老として、関ヶ原で敗北した大名として名を残す宇喜多秀家。彼の出生から(直家はあっさりめ)、豊臣政権で重用されていったのかが書かれている。豊臣大名としての秀家。宇喜多家の特色や騒動の起きた原因も興味 五大老として、関ヶ原で敗北した大名として名を残す宇喜多秀家。彼の出生から(直家はあっさりめ)、豊臣政権で重用されていったのかが書かれている。豊臣大名としての秀家。宇喜多家の特色や騒動の起きた原因も興味深い。兄と対比して穏やかで慎重な人物といわれていた宇喜多忠家やその息子浮田左京亮の人物像が衝撃的。頼りにならないし、しないほうが良いというのは正しい。改易後の生活が続けられた理由についても答えが出ており、面白い。利用できるものは利用しつくしている感覚がとても良い。“宇喜多一類”の見方やその魅力に気がつけた。 …続きを読む
    サケ太
    2019年09月19日
    17人がナイス!しています
  • 著者の前著『前田利家・利長』が面白かったので購入。秀家本は以前に渡辺大門先生のを読んだことがあるが、そこにあった宇喜多氏の出自や父・直家に関する部分はバッサリで、代わりに妻・樹正院について多くページを 著者の前著『前田利家・利長』が面白かったので購入。秀家本は以前に渡辺大門先生のを読んだことがあるが、そこにあった宇喜多氏の出自や父・直家に関する部分はバッサリで、代わりに妻・樹正院について多くページを割いている。これが面白いポイントで、秀家の「貴公子」ぶりの後ろ盾となった豊臣・前田とのつながりや、没落後の前田家からの支援の理由が明確になっている。また頼りになるイメージの叔父・忠家に対して、著者が「短慮」と厳しい評価を下しているのも印象的であった(まぁ息子はいろいろとヤバい人物だしなぁ)。 …続きを読む
    MUNEKAZ
    2019年09月10日
    11人がナイス!しています

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