鯨の哭く海

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784041064337
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鯨の哭く海

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784041064337

港町で起きた殺人事件の鍵は過去の心中事件。時を超えた「悲劇」とは――?

捕鯨問題の取材で南紀を訪れた浅見光彦。この地でかつて起きた殺人事件と心中事件。二つの事件の関連性を見つけた浅見は、秩父へと向かう。事件現場に見え隠れする青い帽子の女の正体とは――? 捕鯨問題の取材で南紀を訪れた浅見光彦。この地でかつて起きた殺人事件と心中事件。二つの事件の関連性を見つけた浅見は、秩父へと向かう。事件現場に見え隠れする青い帽子の女の正体とは――?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「鯨の哭く海」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本。捕鯨問題が出てきた。なかなか難しい。私は子供の頃に鯨を食べたことがあって美味しかったことだけ覚えている。だから食べたいなぁと思う気持ちがあるので光彦の姪っ子の言葉に驚いたし自分が酷いのかとも 図書館本。捕鯨問題が出てきた。なかなか難しい。私は子供の頃に鯨を食べたことがあって美味しかったことだけ覚えている。だから食べたいなぁと思う気持ちがあるので光彦の姪っ子の言葉に驚いたし自分が酷いのかとも思って、ちょっとへこむ。でも鯨だけではなく他にも命のあるものを頂いているので…なかなか難しい。今回はそこから沢山の事件が絡まっていて読み応えがあった。最後の犯人にも納得でちゃんと逮捕出来たことでスッキリ。ただ今後の亜希子がかなり心配だけど。 …続きを読む
    まり
    2025年09月24日
    19人がナイス!しています
  • 捕鯨問題の取材で南紀・大地を訪れた浅見光彦。「くじらの博物館」の展示物で歪に笑う青い帽子の女を目撃する。彼女の視線の先には、背に銛が刺さった漁師人形が。この姿がかってこの町で起きた殺人事件の被害者の姿 捕鯨問題の取材で南紀・大地を訪れた浅見光彦。「くじらの博物館」の展示物で歪に笑う青い帽子の女を目撃する。彼女の視線の先には、背に銛が刺さった漁師人形が。この姿がかってこの町で起きた殺人事件の被害者の姿らしい。6年前に起きた事件。死んだはずの人間が現れた。捕鯨問題にゆれた町で起きた事件。 …続きを読む
    クルミ
    2025年10月26日
    12人がナイス!しています
  • 捕鯨問題を絡めたミステリ。浅見光彦の活躍が今回も楽しめる。後半謎が明らかになり、ハラハラドキドキしながら読むことができた。 捕鯨問題を絡めたミステリ。浅見光彦の活躍が今回も楽しめる。後半謎が明らかになり、ハラハラドキドキしながら読むことができた。
    mintia
    2020年12月28日
    5人がナイス!しています

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