- 著者 坊木 椎哉
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041063460
第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉
きみといたい、朽ち果てるまで
- 著者 坊木 椎哉
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041063460
混沌とした街で懸命に生きる少年と少女の出会いと別れ――究極の恋愛小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
デビュー作、2社同時刊行!

おすすめコメント
第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉を受賞された坊木さんは、実はその前に、集英社主催の第1回ジャンプホラー小説大賞〈銅賞〉を受賞されていました。ちょうど集英社でも新刊を準備しているとのことで、それならば時期を合わせましょうということになり、さらに、イラスト、デザインも合わせて……と、どんどん話が膨らみ、このたび、姉妹のような素敵な2冊が出来上がりました。
――担当編集者より
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
プロモーションムービー
本作品PV
「この世で最後のデートをきみと」PV
「きみといたい、朽ち果てるまで」感想・レビュー
公式Twitter
読者モニターレビュー
感想をつづるのが難しい。きっと他の誰にも描くことのできない終わり方がとても美しかった。過去にも何度か読者モニターに当選しておりいろいろな作品を拝読しておりますが、発売されたら絶対に購入したいと思ったものはこれが初めてでした。きっと万人に愛される作品ではないけれど、私はとても好きです。――はる
ああ怖かった。読んでいて常にどこか不穏な空気が漂っていて、すぐそこにどうしようもない絶望感が横たわっているんじゃないかと、ドキドキしながら読みました。そんな空気感の中にも明るさを宿していたのが、とても魅力的な登場人物たち。ラストシーンはすごく素敵で、美しく、大好きな終わり方でした。――ハスキー次郎
登場人物達の迎える壮絶な運命。絶望の渦中から希望へと手を伸ばそうとする人々の心。そしてラスト24ページに描かれる静かでもある展開と開示される感情の中身には、落涙を禁じ得なかった。素晴らしく異常で純粋な恋愛小説であった。――戎橋焼き肉