クリムト 官能の世界へ

クリムト 官能の世界へ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784040821993
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クリムト 官能の世界へ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784040821993

絢爛、妖艶、甘美なクリムトの主要作品を、オールカラーで1冊に集約!

19世紀末のウイーンに現れるや、絢爛豪華な作風で美術界を代表する画家となったグスタフ・クリムト(1862-1918)。没後100年を迎える今、主要作品のすべてをオールカラーで1冊にまとめました。美しい絵画を楽しみながら、最新研究を踏まえた最新のクリムト論を知ることができる決定版の1冊です! 19世紀末のウイーンに現れるや、絢爛豪華な作風で美術界を代表する画家となったグスタフ・クリムト(1862-1918)。没後100年を迎える今、主要作品のすべてをオールカラーで1冊にまとめました。美しい絵画を楽しみながら、最新研究を踏まえた最新のクリムト論を知ることができる決定版の1冊です!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

総論 クリムト、絵画の錬金術師

第1章 若き日の絵画――装飾と絵画の桎梏

第2章 「聖なる春」の訪れ――新たな作品の胎動

第3章 黄金絵画の時代――金色の神秘

第4章 矩形の詩情――湖畔の風景画

第5章 女性の肖像――クリムトをめぐる美女たち

第6章 晩年の様式――絵画の可能性

第7章 素描と習作――下絵と官能の線描画

「クリムト 官能の世界へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • クリムト展に行く前の予習として。ここ1ヶ月の間に何種類か似たような絵を見たが、解説を読んでみては色々と想像する。クリムトは生涯独身を貫いたが、決して長生きした方ではない。それは美しい女性を描くためだっ クリムト展に行く前の予習として。ここ1ヶ月の間に何種類か似たような絵を見たが、解説を読んでみては色々と想像する。クリムトは生涯独身を貫いたが、決して長生きした方ではない。それは美しい女性を描くためだったのか、官能的な作品をもっと書きたかったからか? 後半の官能的なデッサンは、過激すぎて電車内では見ていられなかった。時々背景にアジアンテイストの絵が見られる。日本についてどれくらい興味があったのか、気になるところだ。 …続きを読む
    どぶねずみ
    2019年04月22日
    40人がナイス!しています
  • とても良かった!私もクリムトと言えば、きらびやかな金色に彩られた黄金様式の絵画を思い浮かべる一人だったけれど、それぞれの時代に描かれた作品をざっと目を通すことが出来て興味深かった!まぁ、元々はアニメの とても良かった!私もクリムトと言えば、きらびやかな金色に彩られた黄金様式の絵画を思い浮かべる一人だったけれど、それぞれの時代に描かれた作品をざっと目を通すことが出来て興味深かった!まぁ、元々はアニメのエルフェンリートopでクリムトを知ったのだけれど(笑) …続きを読む
    ひろぞー
    2018年02月04日
    30人がナイス!しています
  • ほどよく画集、ほどよく読み物といった感じの新書。オールカラーで数々のクリムトの作品を収録していて、大きくて重い画集を引っぱり出さずに気軽に開いて鑑賞出来るのは、割といつでもクリムトの絵を見たい人間には ほどよく画集、ほどよく読み物といった感じの新書。オールカラーで数々のクリムトの作品を収録していて、大きくて重い画集を引っぱり出さずに気軽に開いて鑑賞出来るのは、割といつでもクリムトの絵を見たい人間には嬉しい。それも、一般的によく知られた黄金時代の作品だけでなく、初期の作品や素描もたくさん収録されていて、ファンにはたまらない。作品を掲載したページが多くて読む部分はそこまで多くないものの、図録なんかよりはちゃんと読めて、クリムトの生涯についてザッと知る事ができる。 …続きを読む
    Yuuki.
    2018年12月10日
    25人がナイス!しています

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