お金の流れでわかる日米関係 元国税調査官が「抜き差しならない関係」にガサ入れ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年06月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046020109

お金の流れでわかる日米関係 元国税調査官が「抜き差しならない関係」にガサ入れ

  • 著者 大村 大次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年06月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046020109

トランプ大統領就任で、アメリカと日本の関係はどう変わる?

元国税調査官が「お金の流れから読み解く」シリーズ、待望の最新刊!

トランプ大統領就任で、アメリカと日本の関係はどう変わる?
そもそも、日米はどんな関係を経て、今に至っているのか。

複雑な「関係」を理解するには、「お金」という計量可能な視点から
考えると一番わかりやすい。
元国税調査官が、
「お金の流れ」から「日本とアメリカ」の本当の関係をあぶりだす。
元国税調査官が「お金の流れから読み解く」シリーズ、待望の最新刊!

トランプ大統領就任で、アメリカと日本の関係はどう変わる?
そもそも、日米はどんな関係を経て、今に至っているのか。

複雑な「関係」を理解するには、「お金」という計量可能な視点から
考えると一番わかりやすい。
元国税調査官が、
「お金の流れ」から「日本とアメリカ」の本当の関係をあぶりだす。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章「日米貿易摩擦」は終わらない
    ――トランプ大統領は何に苛立っているのか?
第2章「アメリカ経済隆盛史」と日本の台頭
    ――貿易赤字大国アメリカの履歴書
第3章「資源と領土」における利益対立
    ――貿易戦争は幕末から始まっていた
第4章「戦後からの産業競争」の行方
    ――アメリカを突き落した日本
第5章 仁義なき日米「自動車」戦争
    ――勝ちには理由があり、負けにも理由がある
第6章「“内政干渉”会議」の舞台裏
    ――アメリカのごり押し「日米構造協議」とは
第7章「仕組まれたマネーゲーム」は続く
    ――ゲーム巧者・アメリカとの攻防
第8章 米軍の「経済的な意味」
    ――在日米軍が撤退すれば世界経済が崩壊する!
第9章 日米、そして「メキシコの壁」
    ――TPP離脱と不法移民問題の共通点
第10章「貿易黒字」への大きな誤解
    ――日米関係の行く末にあるもの

「お金の流れでわかる日米関係 元国税調査官が「抜き差しならない関係」にガサ入れ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日米は共に株価こそ上がっているが景気は良くない。富裕層を保護しても彼らは投資や貯蓄にお金を回し、タックスヘイブンで税金を誤魔化す。ならば中間層以下の賃金を上げて消費を増やすしかない。300兆円といわれ 日米は共に株価こそ上がっているが景気は良くない。富裕層を保護しても彼らは投資や貯蓄にお金を回し、タックスヘイブンで税金を誤魔化す。ならば中間層以下の賃金を上げて消費を増やすしかない。300兆円といわれる企業の内部留保金をどうにかしないと。あと高度経済成長期みたいな輸出増加による活性化はもう無理。なぜなら最大のお得意様であるアメリカの経済が危ういから。彼らが破綻すれば国債を最も購入し、更に資源輸入国でもある日本こそ無事では済まない。輸入と輸出のバランス。そして今更だけどバブル期の政府の無駄遣いが悔やまれる。 …続きを読む
    Y2K☮
    2017年08月01日
    34人がナイス!しています
  • 著者の指摘に3つの驚き。ひとつ「米経済は株価や失業率の数値はいいが、経済全体は悪い」ということ。ふたつ「日本は90年代から2000年代にかけて少子高齢化対策を実行する機会があったが、630兆円分の公共事業を無駄 著者の指摘に3つの驚き。ひとつ「米経済は株価や失業率の数値はいいが、経済全体は悪い」ということ。ふたつ「日本は90年代から2000年代にかけて少子高齢化対策を実行する機会があったが、630兆円分の公共事業を無駄に使ったのは自民党の責任」ということ。そして最後に「過度な貿易黒字は悪である」ということ。われわれ凡人は新聞を読んでは一喜一憂するが、やはり通史を理解して大局的に物事を見なければ正しい判断はできないものだと、つくづく思った。トランプが吠えて理不尽を要求しているわけではなく、一理はあるということ。 …続きを読む
    シュラフ
    2017年07月03日
    29人がナイス!しています
  • 幕末から現代までの日米の関係を経済の視点から書かれている。また、今の借金まみれのアメリカがなぜ破綻しないのか、貿易黒字が多過ぎてもよくないよ。ということが、分かりやすく書かれています。 幕末から現代までの日米の関係を経済の視点から書かれている。また、今の借金まみれのアメリカがなぜ破綻しないのか、貿易黒字が多過ぎてもよくないよ。ということが、分かりやすく書かれています。
    わたお
    2018年04月11日
    15人がナイス!しています

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