お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年09月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784046017116

お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

  • 著者 大村 大次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年09月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784046017116

安土城は「大型商業施設」!? 元国税調査官が、戦国大名の懐にガサ入れ!

・幕府の“財政破綻”から戦国時代の幕が上がる
・安土城は信長の「集金レジャー施設」!?
・比叡山フィナンシャル・グループ「年利は48%~です」
・桶狭間の戦いは“経済覇権争い”だった!
・税金オンチの戦国大名は“破綻寸前”
・家康の“経済効率のいい”天下取り――関が原の戦い ……etc.

元国税調査官には「戦国時代の覇者」はこう見える!
税金、外国との貿易、国内物流、経済政策……ただ武力と知略が長けていれば
覇者になれるわけではない。
「お金の流れ」から浮かびあがる、真の戦国“経済”巧者は誰だ!?
・幕府の“財政破綻”から戦国時代の幕が上がる
・安土城は信長の「集金レジャー施設」!?
・比叡山フィナンシャル・グループ「年利は48%~です」
・桶狭間の戦いは“経済覇権争い”だった!
・税金オンチの戦国大名は“破綻寸前”
・家康の“経済効率のいい”天下取り――関が原の戦い ……etc.

元国税調査官には「戦国時代の覇者」はこう見える!
税金、外国との貿易、国内物流、経済政策……ただ武力と知略が長けていれば
覇者になれるわけではない。
「お金の流れ」から浮かびあがる、真の戦国“経済”巧者は誰だ!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 幕府の“財政破綻”から戦国時代の幕が上がる
第2章 桶狭間の戦いは“経済覇権争い”だった!
第3章 織田信長の“錬金術”を徹底調査
第4章 税金オンチ・武田信玄は“破綻寸前”
第5章 軍需物資の“調達スキル”が武将の生死を分ける
第6章 “血と欲望”にまみれた南蛮貿易の収支決算
第7章 比叡山フィナンシャル・グループ「年利は48~72%です」
第8章 “集金レジャーランド”としての安土城
第9章 上杉、毛利、島津……諸大名たちの経済戦略
第10章 「本能寺の変」と「土地改革」の謎
第11章 秀吉は無謀な朝鮮出兵で何を得ようとしたのか?
第12章 家康の“経済効率のいい”天下取り

「お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 領地の広さだけでみれば、織田信長が生まれた尾張半国は大した広くない。でも商工業地帯を抑えることによって、大国の石高に匹敵するほどの収入をあげられるたようだ。室町幕府の副将軍 or 畿内5カ国の守護をけっ 領地の広さだけでみれば、織田信長が生まれた尾張半国は大した広くない。でも商工業地帯を抑えることによって、大国の石高に匹敵するほどの収入をあげられるたようだ。室町幕府の副将軍 or 畿内5カ国の守護をけって、草津・大津・堺を直轄領にすることを足利義昭に願い出たエピソードは有名だが、その経済センスの良さが改めてよく分かりました。500年前のことなので、正確な数値をはじき出すのは難しく推測の部分が多いのは仕方がないが、できるだけ当時の記録を丁寧に探っていらっしゃるので、読み物として非常に面白かった。 …続きを読む
    えちぜんや よーた
    2017年03月01日
    84人がナイス!しています
  • 信長の強さの秘密。信玄が天下を取れなかった理由。桶狭間の戦いや延暦寺焼き討ちの真実。経済的な観点から眺めると全てが明快に説明できる。いまなぜか巷で流行っている「応仁の乱」の背景や本能寺の変に関してもそ 信長の強さの秘密。信玄が天下を取れなかった理由。桶狭間の戦いや延暦寺焼き討ちの真実。経済的な観点から眺めると全てが明快に説明できる。いまなぜか巷で流行っている「応仁の乱」の背景や本能寺の変に関してもそう。著者の見解は少なくとも純文系の経済オンチである私の目にはどれも新鮮に映った。家康だけは想像通りのケチだったが、当時の流れを考えたらそれで正しかった。でもせっかく財産を遺しても後の世代は獲得の苦労を知らないからあっさり食い潰す。親から受け継いだ莫大な財産や利権を更に発展させた信長はその点でも不世出の逸材だ。 …続きを読む
    Y2K☮
    2017年06月25日
    42人がナイス!しています
  • なかなかに面白い。武田信玄は耕作地が少なく、貧乏で住民に重税を課していた。そのため民の流出が多かった。上杉謙信は恵まれた領土を持っていたが、戦国時代という認識が無かった。。毛利元就は急激に高くなった地 なかなかに面白い。武田信玄は耕作地が少なく、貧乏で住民に重税を課していた。そのため民の流出が多かった。上杉謙信は恵まれた領土を持っていたが、戦国時代という認識が無かった。。毛利元就は急激に高くなった地位の地盤固めに奔走して上洛出来ず。応仁の乱で負けた側にいた北条早雲は、今川家の家臣から善政を敷いて戦国武将最大の領土を得たが、、地理的に難しかった? 織田信長は祖父の代から強固な経済基盤があり、様々な利権を引き剥がして民に善政を敷いた。 その過程で寺社との衝突があり比叡山焼討ちのような事も起こってたらしい。 …続きを読む
    こも 零細企業営業
    2019年10月30日
    41人がナイス!しています

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