- 著者 篠原 悠希
- 発売日:
- 2016年12月22日
- 商品形態:
- 電子書籍
後宮に星は宿る 金椛国春秋
- 著者 篠原 悠希
- 発売日:
- 2016年12月22日
- 商品形態:
- 電子書籍
生きる、何があっても。理不尽な運命に立ち向かう少年の中華ファンタジー!
大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。貴族である星家の公子、遊圭は、ひとり闇夜を逃げ惑っていた。皇帝が崩御し、叔母が皇后に選ばれ……。「天皇に外戚なし」の法のもとに、星家は一族すべて殉死を命じられたのだ。一家の療母(薬師)、胡娘(コジョウ)の助けにより、一人逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会う。明々はかつて遊圭に救ってもらったことを恩に感じており、遊圭を匿ってくれた。その矢先、明々の後宮への出仕が決まる。再びの絶望的状況に、明々はからりと言う。「あんたも、一緒に来るといいのよ」――かくして、小柄で女子にも見える体躯を生かし、少年・遊圭は後宮へ出仕することに。しかし美貌の宦官・玄月に正体を疑われ……。つぎつぎと襲いかかる試練に、対抗できるのは己の知恵と仲間だけ。理不尽すぎる世の中で、少年は生き抜くことができるのか。傑作中華風ファンタジー!
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「後宮に星は宿る 金椛国春秋」感想・レビュー
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前から友達に読め読めと薦められていたので正月休みに読んでみた。…めちゃめちゃおもろいやんけー!中華風ファンタジーの後宮もの。主人公が超絶病弱な男の子で、族滅法の網をかいくぐって女として後宮に潜伏すると …続きを読む2021年01月07日122人がナイス!しています
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「中華ファンタジー」はじめて読むジャンルですが面白い!昔の中国をモデルにした仮想の国の話。主人公は名門、星家の御曹司・遊圭。皇帝の崩御に伴い、一族殉死の命が。ただ一人生き延びた遊圭は、とある事から女装 …続きを読む2019年01月25日116人がナイス!しています
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女装の少年が主人公というので何となく遠巻きにしてたものの、読んでみたらぐいぐい引き込まれました。皇帝が亡くなり新たな皇太子が立つと、将来の外戚による専横を防ぐため、その親族全員を皇帝の埋葬時に生き埋め …続きを読む2018年06月08日111人がナイス!しています