仏教の大意

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784044002244
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仏教の大意

  • 著者 鈴木 大拙
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784044002244

霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!

◆霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!

人は、耐え難い苦しみや大きな悲しみの経験なくして、本当の慰めと平和に至ることはできない――「大智」と「大悲」の導きで現れる「霊性」を生きることの意味とは何か。知性や理性だけでは到達できないその世界こそが、仏教の精髄へと繋がっている。キリスト教的概念や華厳仏教など独自の視点を交えつつ、困難な時代を生きる実践学としての仏教、霊性論の本質を説く講義録。『日本的霊性』と対をなす名著。
解説・若松英輔
◆霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!

人は、耐え難い苦しみや大きな悲しみの経験なくして、本当の慰めと平和に至ることはできない――「大智」と「大悲」の導きで現れる「霊性」を生きることの意味とは何か。知性や理性だけでは到達できないその世界こそが、仏教の精髄へと繋がっている。キリスト教的概念や華厳仏教など独自の視点を交えつつ、困難な時代を生きる実践学としての仏教、霊性論の本質を説く講義録。『日本的霊性』と対をなす名著。
解説・若松英輔

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ



第一講 大 智
第二講 大 悲

解説 若松英輔

「仏教の大意」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 難解な本。ジャケット買いして後悔。仏教を専門的に研究しいてる人や、得度なり授戒でもされている方でない限り、おいそれ簡単には理解できないのでは。レベルの高い禅問答のよう。ページ捲る度、「お前まだまだ青い 難解な本。ジャケット買いして後悔。仏教を専門的に研究しいてる人や、得度なり授戒でもされている方でない限り、おいそれ簡単には理解できないのでは。レベルの高い禅問答のよう。ページ捲る度、「お前まだまだ青いな」と語りかけられたような気がした。それでも最後まで丁寧に読んだ。要するに、仏教の大意とは大智と大悲、つまり、仏教の本質は大いなる智恵と大きな慈悲ということでありましょうか。鈴木大拙師の呆れ顔が浮かぶ。確かに私はまだまだ青い。 …続きを読む
    Shoji
    2017年02月05日
    75人がナイス!しています
  • 一度ではよくわからない… 一度ではよくわからない…
    なかしー
    2022年02月25日
    55人がナイス!しています
  • 鈴木大拙師が昭和21年に行った御前講義を師自身が書き起こした講義録。仏教とは何かと知識を説くのではなく、仏教の2大柱は大智(般若)と大悲(大慈)であるとし、大智は無尽蔵の叡智、大悲は無尽蔵の慈悲であり、 鈴木大拙師が昭和21年に行った御前講義を師自身が書き起こした講義録。仏教とは何かと知識を説くのではなく、仏教の2大柱は大智(般若)と大悲(大慈)であるとし、大智は無尽蔵の叡智、大悲は無尽蔵の慈悲であり、大智と慈悲とは不可分であるとする…という、仏教的に覚醒した人の認識と感情のあり方を仏教の真髄として説明している。一度読んだだけではあんまり良く分からないけれども、悟った人の物の見方や心のあり様(あるいは人間を憂う観音様や菩薩様のイメージ?)をぼんやりと把握できるように思う。宗教書というか哲学書のような本。→ …続きを読む
    yama
    2023年02月08日
    44人がナイス!しています

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