池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年10月19日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
112
ISBN:
9784041048344

池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?

  • 著者 池上 彰
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年10月19日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
112
ISBN:
9784041048344

日本人はほんとうに幸せですか? ムヒカ氏と池上氏からのメッセージ!

ホセ・ムヒカ氏と池上彰氏からのメッセージ!
日本人はほんとうに幸せですか? 

2016年4月に初来日したホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領。池上彰氏との対談が実現し、
「豊かさとは何か」を語り合った。対談はテレビでも放送され大きな話題を呼んだ。
本書ではその対談を完全収録。世界で格差と貧困の問題が深刻になる中、
私たちはどうすればいいのか? 「世界でいちばん貧しい大統領」の呼び名をもつ
ムヒカ氏からの日本人へのメッセージを、池上彰がわかりやすく解説する。

◆主な内容
●対談 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った
「日本人はほんとうに幸せですか?」 
人生で大事なのは勝利することではなく、「歩き続ける」ことです

池上解説
1 中南米に広がった反米主義、反新自由主義 
●大航海時代の覇権国、スペインとポルトガル 
●中南米に左派政権が次々に誕生した
●かつてスペインとポルトガルは世界を「二分」しようとした
●影響を受けたキューバ革命。ムヒカ氏は何と闘ったのか 
●辿り着いたムヒカ氏の結論。「暴力では世の中は変えられない」 
●中南米に広がった反米・反新自由主義ネットワーク  

2 どうして格差は広がったのか? 
●日本の貧困率は先進国でトップクラス!? 
●考え方の違う人間を受け入れる。それが「真のリベラリズム」 
●格差が拡大した要因は2つ。グローバル化とテクノロジー 
●いまの政治、経済の仕組みはトップ1%のためだけのものか 

3 日本でも学生が立ち上がった時代があった 
●世界の学生運動や大衆運動  
●世界中で多くの学生・若者が国家権力に立ち向かった
●中国の天安門事件も学生と国家権力の対立 
●医学部闘争から始まった東大安田講堂事件 
●東大と日大で始まった学生運動が全国へ広まった  

4 なぜ政治への参加が必要か?  
●世界の選挙年齢  
●あなたが、そして世界の人々が幸福を感じられる社会に 

Column
1 ~大麻合法化~
  あえて合法化することで密売組織の資金源を断つ  
2 ~キューバとアメリカの仲介~
  54年ぶりに国交正常化したキューバとアメリカの仲介役に
3 ~ノーベル平和賞~
  もし、選ばれてもムヒカ氏は辞退する? 
4 ~オバマとムヒカ~
  ムヒカ氏はオバマ大統領のアドバイザー的存在だった? 
5 池上教授の大学講義試験から「幸せ」を考える  106

■ホセ・ムヒカ氏をさらに知るための書籍紹介
ホセ・ムヒカ氏と池上彰氏からのメッセージ!
日本人はほんとうに幸せですか? 

2016年4月に初来日したホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領。池上彰氏との対談が実現し、
「豊かさとは何か」を語り合った。対談はテレビでも放送され大きな話題を呼んだ。
本書ではその対談を完全収録。世界で格差と貧困の問題が深刻になる中、
私たちはどうすればいいのか? 「世界でいちばん貧しい大統領」の呼び名をもつ
ムヒカ氏からの日本人へのメッセージを、池上彰がわかりやすく解説する。

◆主な内容
●対談 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った
「日本人はほんとうに幸せですか?」 
人生で大事なのは勝利することではなく、「歩き続ける」ことです

池上解説
1 中南米に広がった反米主義、反新自由主義 
●大航海時代の覇権国、スペインとポルトガル 
●中南米に左派政権が次々に誕生した
●かつてスペインとポルトガルは世界を「二分」しようとした
●影響を受けたキューバ革命。ムヒカ氏は何と闘ったのか 
●辿り着いたムヒカ氏の結論。「暴力では世の中は変えられない」 
●中南米に広がった反米・反新自由主義ネットワーク  

2 どうして格差は広がったのか? 
●日本の貧困率は先進国でトップクラス!? 
●考え方の違う人間を受け入れる。それが「真のリベラリズム」 
●格差が拡大した要因は2つ。グローバル化とテクノロジー 
●いまの政治、経済の仕組みはトップ1%のためだけのものか 

3 日本でも学生が立ち上がった時代があった 
●世界の学生運動や大衆運動  
●世界中で多くの学生・若者が国家権力に立ち向かった
●中国の天安門事件も学生と国家権力の対立 
●医学部闘争から始まった東大安田講堂事件 
●東大と日大で始まった学生運動が全国へ広まった  

4 なぜ政治への参加が必要か?  
●世界の選挙年齢  
●あなたが、そして世界の人々が幸福を感じられる社会に 

Column
1 ~大麻合法化~
  あえて合法化することで密売組織の資金源を断つ  
2 ~キューバとアメリカの仲介~
  54年ぶりに国交正常化したキューバとアメリカの仲介役に
3 ~ノーベル平和賞~
  もし、選ばれてもムヒカ氏は辞退する? 
4 ~オバマとムヒカ~
  ムヒカ氏はオバマ大統領のアドバイザー的存在だった? 
5 池上教授の大学講義試験から「幸せ」を考える  106

■ホセ・ムヒカ氏をさらに知るための書籍紹介

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

(目次)
●対談 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った
「日本人はほんとうに幸せですか?」 
人生で大事なのは勝利することではなく、「歩き続ける」ことです

池上解説
1 中南米に広がった反米主義、反新自由主義 
●大航海時代の覇権国、スペインとポルトガル 
●中南米に左派政権が次々に誕生した
●かつてスペインとポルトガルは世界を「二分」しようとした
●影響を受けたキューバ革命。ムヒカ氏は何と闘ったのか 
●辿り着いたムヒカ氏の結論。「暴力では世の中は変えられない」 
●中南米に広がった反米・反新自由主義ネットワーク  

2 どうして格差は広がったのか? 
●日本の貧困率は先進国でトップクラス!? 
●考え方の違う人間を受け入れる。それが「真のリベラリズム」 
●格差が拡大した要因は2つ。グローバル化とテクノロジー 
●いまの政治、経済の仕組みはトップ1%のためだけのものか 

3 日本でも学生が立ち上がった時代があった 
●世界の学生運動や大衆運動  
●世界中で多くの学生・若者が国家権力に立ち向かった
●中国の天安門事件も学生と国家権力の対立 
●医学部闘争から始まった東大安田講堂事件 
●東大と日大で始まった学生運動が全国へ広まった  

4 なぜ政治への参加が必要か?  
●世界の選挙年齢  
●あなたが、そして世界の人々が幸福を感じられる社会に 

Column
1 ~大麻合法化~
  あえて合法化することで密売組織の資金源を断つ  
2 ~キューバとアメリカの仲介~
  54年ぶりに国交正常化したキューバとアメリカの仲介役に
3 ~ノーベル平和賞~
  もし、選ばれてもムヒカ氏は辞退する? 
4 ~オバマとムヒカ~
  ムヒカ氏はオバマ大統領のアドバイザー的存在だった? 
5 池上教授の大学講義試験から「幸せ」を考える  106

■ホセ・ムヒカ氏をさらに知るための書籍紹介

「池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「貧しい人とは少ししか持っていない人のことではなくもっと多くを渇望する人のことを言う。」日本の平均寿命は世界でもトップレベル、生産される三分の一の食料を捨て、8億人は植えている。何かがおかしい。お金に 「貧しい人とは少ししか持っていない人のことではなくもっと多くを渇望する人のことを言う。」日本の平均寿命は世界でもトップレベル、生産される三分の一の食料を捨て、8億人は植えている。何かがおかしい。お金に支配されない自由な時間と心が大切。政治とはすべての人の幸福を求める闘い。日本は現在教育機関への公的投資がOECD加盟国で最低。アベノミクスは雇用は増やしたが平均給与は下げた。非正規労働が原因。貧困の連鎖が教育を阻む。格差をなくすには。真の幸せとは何かを考えさせられる。政治は一人一人の意識。 …続きを読む
    みゃーこ
    2017年01月27日
    67人がナイス!しています
  • 改めて、ムヒカ氏の偉大さを感じた。大統領になるまでの経歴にも驚いた。ウルグアイの独裁政権に反発して、ゲリラ活動へ。4度も投獄され、それでも希望を持ち続けて政権を取った。ムヒカ氏が力説するのは教育の重要 改めて、ムヒカ氏の偉大さを感じた。大統領になるまでの経歴にも驚いた。ウルグアイの独裁政権に反発して、ゲリラ活動へ。4度も投獄され、それでも希望を持ち続けて政権を取った。ムヒカ氏が力説するのは教育の重要性だ。未来の納税者を、社会全体で育てるという価値観が根底にある。未来への投資だ。しかし、日本は「他人の貧しい子を税金で教育するのは納得できない」という狭い了見の人が多く、国は教育に財源を出し渋る。日本の未来は・・・。 …続きを読む
    とよぽん
    2018年06月20日
    30人がナイス!しています
  • 読書家としても有名なムヒカ氏。独裁政権に反抗して4回も投獄され、幻覚や幻聴が止まらなくなった当時のムヒカ氏を救ったのは読書だったそうです。ムヒカ氏は、「一日中どっぷり読書に浸りながら人間とは何なのか、 読書家としても有名なムヒカ氏。独裁政権に反抗して4回も投獄され、幻覚や幻聴が止まらなくなった当時のムヒカ氏を救ったのは読書だったそうです。ムヒカ氏は、「一日中どっぷり読書に浸りながら人間とは何なのか、自分に問いかけたのです。なにしろ、そういうことをする時間だけはたっぷりありましたから。するとある日突然、頭がぽっかり開いた感じがしました。開放的な、青く澄んだ空が頭の中に広がったのです。獄中で孤立無援の状態を経験したからこそ、いかに「わずかなもので幸せになれるか」を学んだ気がします」と語ります。本って凄い! …続きを読む
    G-dark
    2018年09月07日
    26人がナイス!しています

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