ジャングル・ブック2

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041046258
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ジャングル・ブック2

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041046258

ジャングルで育ったモーグリの素敵な日々

宿敵のシーア・カーンとの戦いも終え、ジャングルに平穏が戻った。懸命にジャングルの掟を学び、自分にできることは何かを探す、モーグリ。蛇のカーや、クマのバル―に囲まれ、日々穏やかに過ごしていく。 宿敵のシーア・カーンとの戦いも終え、ジャングルに平穏が戻った。懸命にジャングルの掟を学び、自分にできることは何かを探す、モーグリ。蛇のカーや、クマのバル―に囲まれ、日々穏やかに過ごしていく。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ジャングル・ブック2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 狼に育てられた少年モーグリを主人公にした短編連作と野生の生物を描いた短編集。インドの王族が地位を捨て修行者になる「ブーランブガットの奇跡」や村全体が飢え死にしそうな寒波に襲われる中、猟に向かう少年の話 狼に育てられた少年モーグリを主人公にした短編連作と野生の生物を描いた短編集。インドの王族が地位を捨て修行者になる「ブーランブガットの奇跡」や村全体が飢え死にしそうな寒波に襲われる中、猟に向かう少年の話「キケルン」犬ぞりの犬がかわいかった。など、モーグリ以外の話も良い。人間の村に復讐する「ジャングルを呼び込む」や「赤犬」でのジャングルの仲間たちの闘いの迫力、最後の母親のもとに帰るところまで、モーグリの成長や仲間の動物との交流が楽しかった。 …続きを読む
    志波昌明
    2016年10月29日
    10人がナイス!しています
  • オオカミに育てられたモーグリが最後は人間社会へ帰っていく。未来や希望があってのことではなく、これは「人間としての本能」なのではないだろうか。モーグリ自身も葛藤し、ジャングルとの別れをさびしく感じていた オオカミに育てられたモーグリが最後は人間社会へ帰っていく。未来や希望があってのことではなく、これは「人間としての本能」なのではないだろうか。モーグリ自身も葛藤し、ジャングルとの別れをさびしく感じていたところが印象的だった。8篇の短篇の中で印象に残ったのは、「プーラン・ブガットの奇跡」権力の中枢にいながら、その立場を捨てて托鉢僧になり、大きな土砂災害から村人たちを救う。村人を守るという強い意志と行動力がすばらしい。また、村人がそれに従ったのは、僧侶として尊敬されていたからでもある。行動こそが生き方である。 …続きを読む
    TomohikoYoshida
    2021年10月12日
    8人がナイス!しています
  • 1巻よりもモーグリの話が多く入った2巻。 「人間は人間でしかなく他の何者にもなれない」というフレーズが切ない。 1巻よりもモーグリの話が多く入った2巻。 「人間は人間でしかなく他の何者にもなれない」というフレーズが切ない。
    安藤スミス
    2020年10月09日
    2人がナイス!しています

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