ふたりの文化祭

ふたりの文化祭

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年03月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041038130

ふたりの文化祭

  • 著者 藤野 恵美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年03月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041038130

でこぼこなふたりが、文化祭でお化け屋敷!?

高1の九條潤はスポーツ万能。同じクラスで図書委員の八王寺あやは、盛り上がりに入れずにいた。文化祭で一緒にお化け屋敷をやることになった二人だったが、性格の違いにちぐはぐし--。キュートな青春小説! 高1の九條潤はスポーツ万能。同じクラスで図書委員の八王寺あやは、盛り上がりに入れずにいた。文化祭で一緒にお化け屋敷をやることになった二人だったが、性格の違いにちぐはぐし--。キュートな青春小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ふたりの文化祭」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • イケメンで好感度抜群の九條潤と人づきあいが苦手な八王子あや、保育園時代の幼馴染の二人を中心に、高校の文化祭でクラスの出し物として、斬新なお化け屋敷を行うまでを描いた青春小説。「わたしの恋人」「僕の嘘」 イケメンで好感度抜群の九條潤と人づきあいが苦手な八王子あや、保育園時代の幼馴染の二人を中心に、高校の文化祭でクラスの出し物として、斬新なお化け屋敷を行うまでを描いた青春小説。「わたしの恋人」「僕の嘘」の流れから、九條とあやが付き合うことになるのかと思ったが、そうならないところが青春っぽくて良かった。あやの親友のアリサちゃんの腐女子ぶりも面白く、ビブリオバトルで紹介された絵本は読んでみたいと思った。胸キュン度は、前2作には劣るけど、合わせて読むとこのクラスの人間関係に妙に詳しくなっている自分がいた。 …続きを読む
    ウッディ
    2022年08月03日
    137人がナイス!しています
  • シリーズ物と言っていいのかな。登場人物が他の本とかぶっている、高校生物語。九條潤と八王寺あやの二人が交互に語り手となり、文化祭に向けての人間模様。九条は容姿端麗、かっこよく・人気者であろうとする。八王 シリーズ物と言っていいのかな。登場人物が他の本とかぶっている、高校生物語。九條潤と八王寺あやの二人が交互に語り手となり、文化祭に向けての人間模様。九条は容姿端麗、かっこよく・人気者であろうとする。八王寺は両親の不仲からの離婚や中学校時代のいじめもあり、そこまで卑屈にならなくてもと思う程に引っ込み思案であろうとする。2人は保育園と小学校低学年まで一緒だった。八王寺は覚えているけど、九條は覚えていない。結城あおい・森せつな・笹川も登場。八王寺は太宰治のファンで、太宰論も面白かった。 …続きを読む
    ベイマックス
    2021年03月31日
    100人がナイス!しています
  • イケメンで優しく何でもソツなくこなすバスケ部九条君と地味で本好き図書委員のあや、二人の文化祭。正反対の二人の目線からの高校1年の文化祭、爽やかイケメンの九条君が自意識過剰の思ったよりいい奴じゃないとい イケメンで優しく何でもソツなくこなすバスケ部九条君と地味で本好き図書委員のあや、二人の文化祭。正反対の二人の目線からの高校1年の文化祭、爽やかイケメンの九条君が自意識過剰の思ったよりいい奴じゃないという辺りから雲行きが怪しくなってハラハラとしたが、無関心のあやとプライドの高い九条君が変わっていく成長の文化祭でした。高校生って短期間で気持ちが変わって大きく成長して行くんですね。これも前作があったのに今気づきました、また読んでみよう。 …続きを読む
    みかん🍊
    2016年07月08日
    95人がナイス!しています

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